10月から値上げされる食品・商品・サービス 今後の物価についてクリスマスケーキやおせちはどうなる?
10月から値上げされる食品や商品・サービスについてお伝えします。今後、物価上昇や年末のクリスマスケーキやおせちも値上がりするのかなどについての考察あり。
もくじ
10月から値上げされた食品
10月からまたいくつかの食品が値上げされました。
値上げされたのは、
- マーガリン
- コーヒー
- 和菓子
- 洋菓子
- 食パン
- ラーメン
- うどん
- パスタ
- 小麦粉
- 食用油
- 冷凍食品
- 牛丼
- 野菜
- 豆類
マーガリンは最大で12%、和洋菓子は7-8%、コーヒーは20%も値上げだそうです。
また、小麦粉関係が全般的に値上げされています。ラーメンやうどん、食パンといった主食を担うものが値上げされるのは痛いですね。
菜っぱ類は前年同月比で1.7倍、豆類は1.3倍に。
牛丼チェーンの松屋では、並盛が320円が380円へと、一気に60円も値上げです。
小麦粉の値上げで、ラーメン店やイタリアンなども値上げするでしょうから、緊急事態宣言が解除となっても気軽に外食には行けなさそうです。
食品以外の値上げ商品
10月に値上げされるのは、食品だけではありません。
次のような商品やサービスも値上げです。
- たばこ
- ディズニーランド/ディスニーシーのチケット
- フォルクスワーゲン
- アウディ
- 電気代
- ガス代
たばこに関しては30-40円値上がりし、セブンスターもついに600円に。1本30円かと思うと、かなり贅沢な値段になってきましたね。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのチケット価格も、1デイチケットが最大700円の値上げです。
そういった嗜好品関係よりも問題なのが、電気代とガス代の値上げです。小麦粉もそうですが、生きていくうえで必要なものが値上げされるのは、本当に困りますね。
今後の物価について
少し前からアメリカの物価や金利は上がってきています。なので、今後は日本も物価が上がりインフレ化していくのではないかと思います。
以前は、アメリカがくしゃみをすると、日本が風邪ひく、なんて言われていたほど、日本の経済はアメリカと連動していました。
最近はそこまで連動していないようにも見えますが(特に金利面)、いずれにせよ今の日本の超低金利とデフレの状態が今後ずっと続くとは思えません。
じわじわと物価が上がっていくことは、覚悟をしておいた方が良いでしょうね。
不況の上に物価が上がるという状況は、かなりきついです。
国民が破綻しないよう国も政策を考えるとは思いますが、すべての人を救えるわけではありませんから、その点だけは頭に入れておきたいところです。
まとめ
これから年末に向け、クリスマスケーキやおせちなどが売られるシーズンになります。
小麦粉やその他の食品の価格が上がりますが、それをすぐにクリスマスケーキやおせちの値段に反映すると、売れ行きが落ちてしまうことが考えられますので、値段はそう上げてはこないのではないかと思います。
では、その分を販売者側が負担するのかというとそうではなく、お値段据え置きで、量が少なくなるのではないかと予想します。
なので今年のクリスマスケーキやおせちを注文の際には、よく商品の写真をチェックして、実際のサイズや量が去年と比べ変化していないかをチェックしてから注文してください。
そうしないと、届いてガッカリということになり兼ねませんよ。
数年前にあったスカスカおせち事件みたいなことは、くれぐれもないことを願っています。