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子供を狙う犯罪から身を守るために知っておくべきこと 危険な場所・安全な場所の見分け方

夏休みはいつもと行動範囲が変わり、子供だけで行動する機会も増えてきます。そんな時こそ気をつけたい「子供を狙う犯罪から身を守るために知っておくべきこと」をお伝えします。「危険な場所」と「安全な場所」とを見極めるための方法もお伝えします。ぜひこの機会に子供と一緒に覚えておいてください。

夏休みに起こりやすい子供を狙う犯罪

夏休みは学校がお休みのため、出かける機会も増えてきます。

親子で出かけることもあれば、子供同士だけで出かけることもあると思いますが、いずれの場合でも十分に気をつける必要がありますので、この機会に親子でどういった点に注意するべきか、きちんと話し合っておきましょう。

トイレは犯罪の温床

まず気をつけたいのがトイレです。「トイレは犯罪の温床」とも言われているほど注意すべき場所です。

大型ショッピングモールや家電量販店、スーパー、公園のトイレなど、とにかくトイレに子供を一人で行かせてはいけません。必ずついていくようにしましょう。

子供を狙う犯罪者は、トイレ付近で子供を物色しがちです。というのも、トイレの近くは自動販売機やソファーなどがあるちょっとした休憩コーナになっていることが多いため、そこでスマホを触っていれば休憩している人にしか見えないからです。

明らかに不審な態度を取っていればまだ気づきますが、実際は一見して犯罪者かどうかはなかなかわからないものです。

なので、買い物中に子供がトイレに行きたいと訴えた場合も、子供だけでトイレに行かせず、面倒でも必ず一緒について行くようにしましょう。

特に多目的トイレがある場所は、気をつけてください。

一般の男女別のトイレであればまだ声や物音が聞こえてきますが、多目的トイレは少し離れていたり、密室になる作りが多いです。

なので一旦仲に連れ込まれてしまうと、中で何が行われているか周囲からは気づかれにくいのです。

不審者は見た目だけでは分からない

よく「不審者に気をつけましょう」「危ない人には近づかないように」などと子供に教えることがありますが、もしも不審者が見た目だけでわかるなら、世の中の犯罪はもっと簡単に防ぐことができるでしょう。

当然、見るからに怪しい人には近づかないに越したことはありませんが、一見人の良さそうに見えて親しげに近寄ってくる人の中にも、悪い人は存在します。

なので、人を外見だけで信用しないことです。

特に夏休みなどで繁華街などに出かけると、芸能人の話や雑誌のモデルなど、華やかな話題をチラつかせて声を掛けてきては、人気のいないマンション等に連れ込もうとする犯罪者たちもいます。

また、最近は数人で役割を設けていて、悪い人から身を守ってくれた正義の味方のふりをして安心させておいて、その後にどこかへ誘い込もうとするような人たちもいます。

とにかく「どこかへ行こう」と言われても、絶対についていってはいけません。仮に友達と一緒だとしても絶対に駄目です。

自分たちの予想を超えた方法で、騙したり連れ去ろうとする人がいるのです。

悪い人の中には恐ろしく頭もいい人もいるということを、忘れないでください。

危険は人よりも場所で察知する

このように不審者が外からだけでは判断できないとすれば、どういったことに気をつければよいのでしょうか。

これは危険な人かどうかではなく、むしろ危険な場所かどうかに気をつけると良いでしょう。

例えば先程のトイレもそうですが、同じ商業施設の中でもレストランや売り場などでは多くの人の目にさらされているため、犯罪は行われにくいものです。

しかし人から死角となるようなトイレなどは、どれだけ多くの人がその商業施設にいても、だれからも見られない瞬間というのが存在します。

そういった危険な場所で一人にならないということです。

例えば、公園などでも周囲に柵のある公園の方が、柵のない公園より安全です。

なぜなら出入り口が限定されているため、犯罪者はいざという時に逃げ道が限られる場所を嫌うからです。

その他にも、住宅街の中の道の場合なら、両側が高い塀になっている道を歩くよりも、塀の低い家の前を歩く方が、家の中の人から見られやすいため歩くには安全な場所と言えます。

危険を避けるコツ

では最期に子供が犯罪に巻き込まれないよう、危険を避けるコツお伝えします。

危険な場所と安全な場所の見分け方は、

危険な場所:入りやすく見えにくい場所
安全な場所:入りにくく見えやすい場所

ということです。

この公式に当てはめて、普段子どもたちが遊ぶ場所・通る道などを、もう一度確認してみてください。

ちなみに「入りやすさ」は、不審者・犯罪者にとってどうかということ。

そして「見えやすさ」は、子供の姿が周囲から見えやすいかどうかということ。

つまり、不審者にとって入りやすく、子供の姿が周囲から見えにくい場所は「危険」で、不審者が入りにくく、子供の姿が周囲から見えやすい場所は「安全」ということです。

ただし見通しの良い広い道であっても、周囲に建物がまるでない場所は、一見「見えやすい」場所と認識しがちですが、誰も周囲に人がいないということは「見えやすい」とは言いません。

こういった観点も理解したうえで、ぜひ身の回りの場所を子供と一緒に確認し、この考え方を身につけることで危険を回避する術を身に着けるようにしてください。

まとめ

夏休みはいつもと行動パターンが変わり、出かける機会が増えます。そういった時期は、子供を狙う犯罪に特に注意しましょう。

大型ショッピングモールや家電量販店、スーパー、公園など、トイレは特に注意が必要です。「トイレは犯罪の温床」と言われているほど、事件の起こりやすい場所です。必ずトイレには子供と一緒に行くようにしてください。

不審者は外見だけではなかなか判断がつきにくいものです。なので、注意すべきは「人」以上に「場所」で察知するようにしましょう。

危険な場所と安全な場所とを見分けるコツが次の公式です。

危険な場所:入りやすく見えにくい場所
安全な場所:入りにくく見えやすい場所

ここで言う「入りやすさ」は、不審者・犯罪者にとってどうかということで、「見えやすさ」は、子供の姿が周囲から見えやすいかどうかということです。

つまり、不審者にとって入りやすく、子供の姿が周囲から見えにくい場所は「危険」な場所であり、不審者が入りにくく、子供の姿が周囲から見えやすい場所は比較的「安全」な場所ということです。

見通しの良い場所であっても、周囲に建物がまるでないなど人気がなければ、それは「見えやすい」場所ではありません。

こうした観点も理解したうえで、ぜひ身の回りの場所について、子供と一緒に安全・危険の判断力を高めて、子供を狙う犯罪から身を守る術を高めるようにしてください。

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