災害級の暑さの定義とは?誰がいつ言い出したのか?具体的な気温は何度から?外出できない!

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至る所で「災害級の暑さ」という言葉が多く聞かれるようになりました。

ともかく、ここ数年の日本の暑さは尋常じゃないですね!

筆者はもともと夏が大嫌いです。

クソ暑い中、外出しなければならない人が気の毒でしかたがありません。

夏こそテレワーク推奨でしょうに、世の中、やはりおかしな方向に進んでないですか?

全く理解できないんですよね・・・。

今後も「災害級の暑さ」に見舞われるでしょうから、 今回は、その言葉について知り得たことを書いてみます。

災害級の暑さの発端

これは確か2018年7月の気象庁による記者会見で、

「暑さは災害のひとつ」

というニュアンスの言葉を発したことを、恐らくメディアが「災害級の暑さ」というキャッチーなものに仕立てた印象があります。

流行語大賞にもノミネートされたはずです。

以降、とてつもない暑さがやってくると「災害級の暑さ」を連呼しているのではないかと考えています。

また大雨で土砂崩れや浸水した地域は、まさに二重三重の災害なわけですから、どうにも気の毒でなりません。

ぶっちゃけ節電とか省エネとか言ってられないですよ、エアコン稼働に関しては。

常時運転してなければ命に関わるわけですから、8月一杯も連続稼働させるつもりです。

そのためにメンテナンスを業者に依頼しましたので、万全の体制ではあります。

エアコンはON/OFFを繰り替えすほうが電力消費が高まるので、連続運転が合理的ということも、今では常識となっていることでしょう。

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暑さの指数いろいろ

いろいろな暑さの指数をまとめてみると、まず、熱中症予防指針(日本生気象学会)では、

  • 危険:31以上
  • 厳重警戒:28~31
  • 警戒:25~28
  • 注意:25未満

に分けられています。

具体的には、このようなマップが公開されています。

環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数

続いて、よく聞く言葉であるこちら。

  • 夏日:最高気温が25度以上
  • 真夏日:最高気温が30度以上
  • 猛暑日:最高気温が35度以上

書いてるだけで暑い感じがします・・・。

災害級の暑さって何度?

具体的な温度についての定義は無いもよう。

あくまでも気象庁の見解として、「暑さも災害のひとつ」ということです。

そのフレーズを発信することで、夏場のイベントは実施時期や対策を十分に検討しましょうという呼びかけにはなると考えます。

現実として一部の公立小学校では、猛暑日などの指標に応じて、外での体育や運動のイベントは取り止めることもあります。

わざわざ気温の高い日に、激しい運動を伴うことを実行する方が、おかしいですよね。

校舎から出るなと言うぐらいが丁度よいです。

さらに言えば、プール、海水浴、祭りも考えものだと個人的には思います。

ところが好きな人が多いのですよね、夏のイベントを。

みんな、パワーあるなあ・・・。

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夏のイベントは観客もダメージ

夏の風物詩である祭りと花火大会。

今は暑さという危険と隣り合わせのリスクの高いイベントとなってしまいました。

花火大会は夜に実行するのですが、昔と違って、全く涼しくないんですよね、夏の夜って。

湿度も高くて、ジワジワとダメージが蓄積されるイメージです。

とかく、そのようなイベントは、観客が倒れてしまうケースが増えていますが、そこまでして見たいものなんですよね、きっと。

幸い我が家のリビングから、花火大会が3ヵ所も見れるので、わざわざ現場に出向く必要がありません。

これだけはラッキーです。

ただし4.5発見れば飽きてしまうという、デメリットも感じ始めた今日この頃です。

まとめ

「災害級の暑さの定義とは?誰がいつ言い出したのか?具体的な気温は何度から?外出できない!」というテーマで、災害級の暑さという言葉について書きました。

刺さるフレーズですよね「災害級の暑さ」って。

暑さに弱い筆者は戦慄を覚えるぐらいです。

9月末までは耐えるしかないと、毎年、覚悟が必要になっています(汗)

参照

気象庁|予報用語 気温、湿度

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