東海道新幹線が3人掛けシートを1.5席にして指定席に!譲り合い精神が崩壊した現代にピッタリ!

※広告

新幹線に乗車する人のマナーが乱れ始めている感じがしています。

個人的には、そのような振る舞いをする人に遭遇したことはありませんが、恐らく、運が良かっただけ。

まともな人しか乗らないだろうと予測して、グリーン車を手配していましたが、一応、そのような効果もあったものと考えています。

言い方は悪いかもしれませんが、令和の時代は、資金の余裕=心の余裕=おおらかな人間性という図式が、完全に成立していく過程にあると思うわけです。

ゆえに、新幹線の3人掛けシートを1.5席にして指定席にすることは、非常に有意義なことであると考えて、このテーマですすめたいと思います。

1.5席「S WorkPシート」の概要

この座席は、「S WorkPシート」と言います。

現在、東海道新幹線「のぞみ」の7号車は、座席のリクライニング角度を小さくして、モバイル端末の利用を前提とした仕様にしています。

その車両をリニューアルする上で、さらに使い勝手などを進化させる手段として、1.5席での販売に繋がったと考えられます。

3人掛けの真ん中の席に、パーティーションを付けることで、1.5席とするわけですが、もっと早くから導入して欲しかったですね。

何なら、全ての3人掛けを1.5席にして欲しいぐらいです。

自由席を「自分の思い通りにできる座席」と勘違いしている、少し思考が歪んでいる人が増え過ぎてしまったので、迷惑行為も減る気がします。

もう、お客様は神様ではないですからね。

もっとサービスを提供する側が、統制力を持っても良いと思います。

先ほどは「のぞみ」と限定されるような感じで書いてしまいましたが、よくよく調べてみると、「ひかり」「こだま」にも設定があります。

広告

1.5席「S WorkPシート」の料金設定

この1.5席は、普通車指定席にプラスして、わずか1,200円で乗車できます。

めちゃめちゃ良いではありませんか。

仕事で使うのですから、経費で処理できますしね。

パーティーションでプライベート感も感じられるでしょうから、たったの1.200円の追加なら、誰も文句は言わないでしょう。

期間限定とかではなく、年末年始の繁忙期も利用できるようですから、狙い目の座席として注目されるでしょうね。

グリーン車までは高くて手が届かないけど、1.5席なら何とかなりそうという人には、うってつけです。

というかグリーン車の座席より広いですし、ずっとYouTubeやゲームをしてもいいわけですから、こりゃ快適という感じしかしません。

やはり経済力のある人が優遇される時代となる一部を、この取り込みによって垣間見ることになるでしょう。

3人掛けは要らない

車両目線で考えると、大体、3人掛けのシートなんて、要らないですよ。

そもそも3人での行動以外で、真ん中の席を指定で取ろうなんて、誰も思わないです。

どうしようもなく仕方のない時ぐらいしか選択はしないでしょう。

真ん中の席は、両隣が知らない人であれば、心理的な窮屈さがストレスを生みますから、快適性が犠牲になってしまいます。

ゆえに指定席なのに損した気分のまま、目的地まで我慢するという人は、実際は多いのではないかと考えます。

顧客サービスとして、これでいいのか?

今後は、全ての3人掛けシートを1.5席として、販売すればいいんじゃないの?

さらに自由席を無くして全車両指定席として運行したほうが、安全に運行できるのではないでしょうか。

年末年始の乗車率200%とか300%とか、意味が解りません・・・。

広告

新幹線難民

自由席車両の通路にまで無理矢理乗っている人を見ると、そこまでして帰省したいのかと思います。

下手すると指定席の通路まで、自由席のチケットしか持たない人であふれかえって、車内販売ができないというアナウンスを何度も聞いたことがあります。

グリーン車だと、グリーン専用の車内販売がありましたから、他人事のように聞いていましたけど、これでは乗客同士のトラブルを誘発するようなものです。

そのような状況を目の当たりにした者としては、全車両の座席を指定席として運行したほうが、穏やかに過ごすことができます。

車内販売が無くなったのは残念ですが、いずれまた、復活して欲しいサービスではあるんですよね。

あ、グリーン車は、確かモバイルオーダー制が導入されるんで、これはこれでうれしいしくみです。

座席までオーダー品を届けてくれので、めっちゃいい!

年齢制限のある車両

新幹線では穏やかに過ごしたい願望が強いので、あくまでも個人的な意見ではありますが、グリーン車と指定席の一部は年齢制限を設けて欲しいです。

グリーン車は完全に成人のみ。

もうしわけないですけど、ちびっこがいるとやはり落ち着かない人がいますからね。

指定席の一部も成人のみの車両があると、子どもの泣き声とかに過剰に反応してしまうHSPとか発達障害を持つ人にとっては、非常にありがたいと思います。

ちびっこに罪はないですが、多様性の時代を掲げるのならば、そうした配慮は欲しいところですね。

環境がいつもと違ったり、知らない人が大勢いたり、のびのびとできないからチビッコもグズるわけで・・・。

逆に、ちびっこ同伴専用車両も、実験的に導入すればいいんですよ。

タバコスペースを授乳室とかおむつ交換用にカスタマイズしてね。

これこそが子育て貢献であり、やってみる価値はあると思います。

まとめ

「東海道新幹線が3人掛けシートを1.5席にして指定席に!譲り合い精神が崩壊した現代にピッタリ!」というテーマで、新幹線の新サービスについて書きました。

1.5席の「S WorkPシート」という画期的なサービスは大賛成です。

同時に、これからの多様性に向けて、まずは全車両で自由席をなくした上で、

  • 成人専用車両(グリーン車と一部の車両)
  • ちびっこ同伴車両(一部の車両)

の実現を切に希望する次第です。

参照

東海道新幹線のビジネス環境の更なる充実について

関連記事

転勤の季節にも関わらず遠距離通勤を容認する企業も現る!新幹線通勤は快適か否か?

参考になったらシェアしてくださいね!