【学生服の洗い方】衣替えで冬用の学生服を仕舞うために自宅で洗濯する際の注意点

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6月1日になると、制服のある学校は、夏用に衣替えを実施することが多いものです。

そうなると冬用を仕舞うことになります。

仕舞う前にクリーニングに出したくなりますが、クリーニング代は意外に高い(汗)

できればサッと自宅の洗濯機で洗えるものなら洗いたいと考えてもおかしくはありません。

そこで実際に自宅の洗濯機で冬用の制服を、トンボ学生服のサイトを参考にして洗ってみましたので、その時の注意点などをシェアしたいと思います。

意外と上手くできました。

学生服の素材をチェック

洗濯する前に学生服の素材をチェックします。

学生服を作っている企業の公式サイトなどを参考にすると、家庭用の洗濯機で対応できるのは、

  • ウール50%以下
  • 綿またはポリエステル

になります。

ウール50%以上ではドライクリーニングでしか対応できないようなので、自宅での選択は厳禁とした方が良さそうです。

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ポケットとボタンをチェック

制服のポケットの中には、定番のモノから大人が予想しないモノが入っていることがあります。

  • ティッシュ
  • お菓子そのもの
  • 紙切れ
  • 折り畳んだ宿題プリント
  • メモ紙
  • 消しゴム
  • ヘアピンなどヘアアクセ
  • 給食のマーガリン

挙げるとキリがありませんから、すべてのポケットの中をチェックすることをお勧めします。

ボタンについては、縫われているものは別として、留め具で付いている場合は全て外します。

袖口のボタンは縫い合わせてあることが多いので、そのままの状態でも良いです。

手洗いする場合の注意点

洗濯機が心配なら洗面台やお風呂場で手洗いだと安心です。

水温は30度程度が適温ですが、素材にウールが入っているときは30度以下にします。

洗い方に関しては「もみ洗い」は厳禁です。

こすり合わせると縮みの原因となりますので、押し洗いでゆっくりと洗うようにしましょう。

洗濯機で洗う場合の注意点としては、手洗いに準じますが、

  • ネットに入れる
  • 脱水は1分以内

ということに気を付けます。

脱水時間については、長くなるとシワが発生しやすくなるためです。

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洗剤の種類

ウールが混じっている場合は、中性洗剤がベストです。

一般的に洗剤は、白く洗いあげることを念頭に作られているので、蛍光増白剤が使われています。

白いブラウスやYシャツにはありがたいのですが、濃紺や黒の学生服だと色むらになったりします。

「無けい光」と表示された洗剤だと色が長持ちする傾向にあるので、新たに洗剤を購入するときの参考にしてください。

間違っても塩素系漂白剤はやめましょう。

まとめ

学生服の洗い方についてシェアしました。

衣替えで冬用の学生服を仕舞うために自宅で洗濯する際の注意点が参考になれば幸いです。

参考:学生服の洗濯|トンボ学生服

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