完璧主義・頑張りすぎをやめたら上手くいく?心が折れずに上手にポジティブ!考え過ぎを止める方法
完璧主義や頑張りすぎをやめたら上手くいくって本当?そうは言うけど、どうすればいいの?心が折れずに上手にポジティブ思考でいられる方法とは?そんなおな病を解決します。頭の中をぐるぐると回る、考え過ぎを止める方法などもご紹介します。
もくじ
頑張りすぎが却って失敗を招いている
前向きな姿勢・頑張ろうという気持ちは、とても大切です。
しかし、中には頑張りすぎてしまうことで、かえって物事が上手くいかないという人もいます。
なんだか「空回り」してしまっているんですね。
そして、「こんなにも頑張っているのに結果が出ない」となると、人は傷つき落ち込んでしまいます。
そして心が折れてしまう。これでは意味がありませんよね。
完璧主義・頑張り過ぎをやめる
頑張りすぎて失敗してしまう人の特徴としては、
- 自分に厳しい
- 理想が高い
- 責任感が強い
- 使命感が強い
- 他人に頼れない
- 承認欲求が強い
- 失敗を極度に恐れる
といった傾向がある人が多いようです。
なので、人よりも良い結果を得たとしても、「まだまだ納得いかない」と思っていたり、要求された内容についても「もっと精度を上げなくては」と、自分を追い込んでしまいがちです。
しかし、どんなに努力をしても、思うような結果が出ないことはありますし、ましてや他人の評価などコントロールしきれないもの。
それなのに完璧を求めてしい、「ダメだ…」と勝手に判断してしまうのです。
そういう考えの人は心が休まることがないため、常に緊張状態にあり、受けるストレスも高まります。
それなのに、頑張れない自分が許せないために無理が続いて…。
自分が壊れてしまったは、元も子もありません。
頑張りすぎる人、完璧主義な人に足りないのは、物事を遂行する能力ではなく、長期的にものごとを俯瞰する力かもしれません。
心が折れずに上手にポジティブ
仕事でも人間関係でも、長く続けていくことを同時に考えていかなければいけません。
今回だけ上手くいっても、次はもうできないというのでは、継続することはできないからです。
そのためには心が折れないようにすることも必要です。
もちろんやる気がないとか、どうでもいいような投げやりな態度で物事に取り組むのは論外です。
ではどのようにポジティブな気持ちを活用していけばよいかというと、「80点を目指す」ことではないかと思います。
100点が完璧なのに対し80点以上であるならば、「まぁ、良いでしょう」と自分に合格点をあげるのです。
ポジティブな思考で生きている人は誰でも、常に日々成長しています。
そうなると、現在の80点は、過去から見るともっとレベルの高いものになっているはずです。
つまり常に日々80点以上を取り続けるよう努力していけば、自ずと成長し、他人から見ても伸びていると評価されるわけです。
これが心が折れることなく、長くポジティブに生きるコツと言えます。
考え過ぎを止める方法
真面目で責任感の強い人の中には、考え事がたくさんあって、頭の中がいつも「心配事や不安でいっぱい」という人もいるかもしれません。
こういう状態に陥っているときは、周りが求めていることを中心に考えている事が多く、自分がどうしたいかという考えができなくなっている場合が多いようです。
言うならば、頭の中にうるさいサルがいて、そのサルが絶えずあなたに質問を浴びせては意見を述べている状態といったイメージです。
こういうときは、そのサルを黙らせることが大事です。
そのためにはこのサルをよく観察し、何が言いたいのかサルの意見をまとめます。そのうえで、自分ができること・自分のやりたいこと・自分が求めていることはなにかに集中し、行動に移します。
行動し始めれば、サルの声は小さくなり、気にならなくなっていくはずです。
あなたがより心配したり恐れたりすると、頭の中のサルは調子に乗ってきます。
頭の中のサルはいなくなりはしませんが、常に自分が冷静さを保っていられれば、サルごときが何か言ってきても、気にせずに済むのです。
そのためにもマインドフルネスなどを活用し、心を落ち着かせるテクニックを学ぶことはとても有効です。
まとめ
私はよく眠っているときに、頭の中で考え事がぐるぐると回りはじめて眠れなくなることがあります。
こういう場合は、うるさいと思って耳をふさいで聞こえないようにするよりも、一旦目をきっちりと覚まして、水などを飲み心を落ち着かせたほうが、その後ぐっすりと眠れたりします。
そして、眠っているときに考えが回り始めるのは、大抵が寝る直前まで忙しく仕事をしているときです。
きっと体は疲れて眠ろうとしているのに、頭だけが動いたままスイッチが切れずに回ってしまっているのでしょう。
なのでこれを避けるために、寝る直前まで仕事はせず、ブルーライトから離れて、少し小説を読んだり、ゆったりと音楽を聞いたり、ヨガなどをしてから眠りに入るようにしています。