言葉や文字で通じなければマンガが最適!今こそマンガをビジネスに活かすメリットを考察
YouTubeやTikTokが受けているのは、なぜだかわかりますでしょうか?
端的に言えば、ビジュアル化されている方がわかりやすいからです。
ビジュアルに訴えることで、相手方の
- 読解力
- 想像力
に左右されず、伝えたいことを伝えられるという部分が最も大きいと言えます。
映画をジッと見ることができない若者もいらるらしいですから、長すぎたり、クドイものはダメ。
数分で伝えきるには動画やマンガなわけです。
もくじ
動画とマンガはどちらを選ぶ?
ビジュアルに訴えるならば、
- 動画
- マンガ
の二択です。
しかし、企画やジャンルによっては、動画が良いケースとマンガが良いケースがありますが、どちらがふさわしいかは、コストなども含めて都度検討ということになるでしょう。
例えば医療系などは、学会など医療従事者が対象であれば、動画にて生々しい場面があっても差支えはありません。
研修などでもリアルな動画の方が良いでしょう。
患者や医療を学ぶ学生などが相手の場合は、マンガの方が最適です。
マンガの作風や構成次第で怖さや不安を解消できますし、何よりも文字情報では見落とされがちなことについての訴求力には高いものがあります。
入院設備のある病院では、入院の際にしおりを渡されるのですが、あれこそ、マンガで説明した方が絶対に良いです。
文字だらけの冊子を、患者やそのご家族が読む気になりますか?
相手の脳のリソースを消費させる行為は、極力避けるべき。
その解消方法としてマンガは大いに役立ちます。
医療もサービスという自覚がある場合は、率先して導入すべきなんでしょうけど、そのような発想がまず無いのでしょね。
マンガを使うと権威がどうのこうのとか、プライドとかが許せないとかね・・・。
しょーもない。
ビジネスにマンガを活かす
SNSの発達によって、誰もがクリエイターとしてデビューできる環境が整っています。
しかもツールも発達しているため、効率的に動画コンテンツやマンガを制作することも可能になっています。
ところが同じクリエイターやマンガであっても、スキルの差も大きく、SNSで人気マンガ家やクリエイターは、仕事を依頼する場合は、かなりの報酬が必要となることは言うまでもありません。
そこでビジネスにおいて広告などにマンガを採用する場合、マンガ家の発掘も重要な仕事となります。
マンガ家の発掘については、SNSが手っ取り早いです。
もしくはマッチングサイトで求人を募集すると、結構な数の応募がありますので、特別、苦労することはありません。
しかし採用の判断が難しいので、どういったマンガを書いてほしいのか、企画書なりを通して綿密に打合せが必要です。
マンガの報酬相場
気になるのはマンガ家に支払う報酬の相場でしょう。
ある筋から仕入れた情報では、1ページあたり、
- モノクロ:3,000円~
- フルカラー:20,000円~
- 広告用:50,000円~
というところです。
SNSで売れっ子と言われる漫画家さんだと、まず、オファーをかけても多くの案件を抱えていることから断られることが多いので、とあるコネクションがなければ難しいケースも。
名のある漫画家さんと組む場合は、知名度は重要なファクターですが、そうでない場合は、予算に見合った案件に応えてくれる漫画家さんに依頼すると良いです。
まとめ
「言葉や文字で通じなければマンガが最適!今こそマンガをビジネスに活かすメリットを考察」ということで、ビジネスとマンガについて書きました。
マンガはビジネスにとっても大きな影響を与えます。
文字情報だけでは伝わらない場合は、ビジュアルで伝える方が、圧倒的に効果があります。
ただし、どの客層にも使ってよいものではありません。
利用の際は慎重な検討を。
参照
イラスト コミュニケーションサービス[pixiv(ピクシブ)]