最強ドリンク「トマト甘酒」のすすめ トマト甘酒の作り方(レシピ)と甘酒選びの注意点について
「トマト甘酒」という飲み物をご存知ですか。トマト甘酒は飲む点滴と呼ばれる甘酒と、βカロテンやリコピンなど活性酸素の働きを抑える抗酸化作用たっぷりのトマトから作られる最強の疲労回復ドリンクです。
下手なビタミン剤や栄養ドリンクにお金を使うなら、余計なものの入っていないトマト甘酒が一押しです。そんなトマト甘酒の健康効果や飲むタイミング、作り方及び作るときの注意点などにつてお伝えします。
甘酒が苦手という方(私もその1人)にもとても飲みやすいので、是非チャレンジしてみてください。
もくじ
トマト甘酒とは
トマト甘酒とは、名前からも想像できるように甘酒とトマトジュースを混ぜた飲み物です。
トマト甘酒は様々なメーカーからも販売されているほど、ポピュラーな飲み物になりつつありますが、甘酒とトマトジュースさえ買ってくれば誰でも簡単に作れます。
作り方や作る際の注意点については後ほどお伝えしますが、何がそんなにトマト甘酒がおすすめかと言うと、とにかく疲労回復に最適なのです。
もともと甘酒が「飲む点滴」と呼ばれているほど栄養価の高いものです。そこにトマトのパワーが合体することで、最強のドリンクになります。しかも余計なものが入っていないので、他の栄養ドリンクと比べても安心して飲めるという点も良いところです。
トマト甘酒は飲みやすい
私自身、甘酒が実はとても苦手だったんです。というか、今でも甘酒のみを飲むのは苦手です。
しかし、トマト甘酒はそんな甘酒が苦手という人でも、抜群に飲みやすいです。
騙されたと思って、ぜひ一度飲んでみてください。
これを飲まず嫌いで敬遠していては、非常にもったいないと思います。
トマト甘酒で一気に疲労回復
甘酒(米麹のもの)は米麹の発酵によりブドウ糖が作られます。つまり点滴と同じ成分なため、「飲む点滴」と呼ばれているわけです。
しかもビタミンB群も含まれていますので、疲労回復に対し即効性の高い効果をもたらしてくれるのです。
そこにトマトジュースを加えることで、トマトのリコピン、クエン酸、ビタミンCとが合わさり、疲労回復効果が抜群に高まります。
これらの相乗効果で、トマト甘酒を飲むとまさにドーピングのように瞬時に元気が出てくるのです。
トマト甘酒の効果を最大限に得るには
トマト甘酒の効果を最大限に得るには、いつ飲むかといった飲むタイミングも大事なってきます。
最も効果的なのは、朝一番で飲むのが良いようです。と言うのも、トマトのリコピンの吸収率は朝が最も高いからだそうです。
もちろん、疲れが出てきた昼過ぎや、一日の終わりにお疲れ様で飲んでもらっても構いませんが、カロリーがやや高めなので飲み過ぎはあまり良くありません。なのでトマト甘酒は1日に1杯までにしておきましょう。
血糖値や血圧への影響は?
甘酒は血糖値を上げてインスリンの分泌を促す、糖質を多く含む飲み物なので、ちょっと…と思って敬遠されている人もいるかも知れません。
しかし、トマトジュースと混ぜて飲むことで、急激な血糖値の上昇を抑えつつ、エネルギー吸収を得ることができるのです。
また、甘酒やトマトジュースにはGABAというアミノ酸が含まれており、血圧を下げる効果があります。
なので高血圧気味の方は、むしろトマト甘酒はオススメのドリンクと言えます。
トマト甘酒の作り方(レシピ)と注意点
トマト甘酒の作り方を説明します。
作り方はいたって簡単。甘酒とトマトジュースを1:1で混ぜるだけです!
どちらも沈殿しやすいものなので、グラスに注ぐ前に軽く降ってから注ぐようにしましょう。
それから、甘酒とトマトジュースを選ぶ際に、とても重要な注意点があります。
それは甘酒選びです。
甘酒には、
- 米麹タイプ
- 酒粕タイプ
の2種類があります。
トマト甘酒で使用する甘酒は、「米麹タイプ」を使用してください。酒粕タイプでは効果が得られません。
また、トマトジュースには予め塩分が含まれているものがあります。塩分の摂り過ぎを避けるためにも、無塩タイプもしくは減塩タイプを選ぶことをおすすめします。
これら2点に注意してトマト甘酒を作ってください。
トマトと甘酒の割合は、お好みにより多少比率を変えてもOKです。
まとめ
私は基本的には朝食を摂らず、1日2食派です。
ただし、朝食は摂らないと言えど、朝起きたらコップ1杯の水とヨーグルトとトマト甘酒を摂るようにしています。
意外とこれだけでもお腹は満たされますので、お昼ご飯まで持ちます。
もしも食事制限を考えているのであれば、参考にしてみてください。