黒のボールペンがインクあるのに出ない!インク残ってるのに出ない状況は改善できる?
何が最近イライラするって、インクは思い切り入っているのに、かすれたり書けなかったりするボールペンのことですよ。
10本のうち5本ぐらいは、紙に無理矢理でも書いてると、復活することはありますが、どうしようもないボールペンもあります。
インクのことを考えると、捨てるのは勿体ないですから、なんとか書けるようにしたいという思いにかられます。
そんなことありませんか?
もしかすと、インクはあるのに書けないボールペンの復活方法が、文房具メーカーとかで紹介されているかもしれないと考えて、調べてみました。
原因や復活させるために試した結果を、この場で報告したいと思います。
もくじ
インクの質が問題
黒のボールペンがスムーズに書けない場合、まず考えるべきはインクの質です。
低品質なインクを使用すると、ペン先が詰まりやすくなり、滑らかな書き心地が得られません。
高品質なインクを選ぶことで、書きやすさが格段に向上します。
良質なインクは、滑らかで均一な線を描くことができ、ペン先の詰まりを最小限に抑えます。
また、高品質のインクは速乾性があり、書いた文字がにじまず鮮明です。
よって書類の品質が向上し、仕事の効率もアップします。
黒のボールペンの性能を最大限に引き出すために、信頼性のあるブランドの高品質なインクを選ぶことが求められます。
万一、インクに空気が入っていると出ません。
後ほど、空気抜きの方法をお伝えします。
ペン先の清掃とメンテ
ボールペンのペン先は、日常の使用によってインクのかたまりやホコリがたまりやすくなります。
このたまりがペン先に詰まると、インクの流れが滞り、スムーズな書き心地を妨げます。
一般的には、適切なメンテナンスを行うことで、ボールペンの性能を改善し、復活させることが可能です。
まず、ペン先の清掃ですが、ボールペンを使用した後、柔らかい布や紙タオルでペン先を優しく拭き、残ったインクのかたまりや汚れを取り除きます。
特に、インクのかたまりがペン先についている場合、それを取り除くことでペンの書きやすさが改善されます。
さらに、定期的なメンテナンスも必要です。
ペン先をティッシュなどで、清掃するだけでも充分に効果があります。
目的は、細かな汚れやインクの残りを取り除いて、ペン先の詰まりを予防することです。
ペン先が、どうしても改善しないならば、新しい替え芯に交換することを検討しましょう。
多くのボールペンメーカーは、互換性のある替え芯を提供しており、簡単に取り替えることができます。
替え芯のコストは安いですから、書き心地が良いボールペンを長く使う場合は、ストックしておくと良いです。
ボールペン復活の手段
いくつか実際に、黒のボールペンを復活させるための手段を実行してみました。
結論から言えば、今回は全て失敗(汗)
ただ方法がダメなのではなく、筆者の持っていたボールペンのペン先とインクが、もう劣化し過ぎていた可能性が高いです。
試して方法は、以下の3つです。
- 裏紙にグルグルと円を描く
A4サイズの紙に、びっしりとグルグル円を描き続けました。
ペン先のボールの滑りが悪い場合は、これで大抵は、改善します。
ボールの動きを戻すには、それなりにボールを運動させる必要があるので、けっこうな時間を費やしました。
しかし失敗・・・。 - 手で温める
ものすごく期待薄な方法ですが、ペン先とインクの部分を手で握ってあたためるという、ホンワカとした作戦です。
当然、改善の傾向は見られなかったのですが、大抵のハウツー系ブログでは、紹介されていたんですよね・・・。
実効性には疑いがあります。 - 空気を抜く
インクに空気が混ざっていると、インクが出にくいということで、空気を抜くというものです。
ただ、どうやって空気を抜くのか?
輪ゴムをボールペンに固定して、ブンブンゴマの要領で回します。
ブンブンゴマを知らない方はググって(古)ください
まとめ
「黒のボールペンがインクあるのに出ない!インク残ってるのに出ない状況は改善できる?」というテーマで、黒ボールペンのインクが出ないことについて書きました。
残念ながら、今回のミッションは失敗に終わりましたが、どの情報源も最終的に替え芯を使えという、身もフタもない結論で締めていました(汗)
まあ、一番確実かもしれません。
参照
【メーカー直伝】ボールペンのインクが出ないときの対処法|株式会社サクラクレパス
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