悪いことして依願退職しても給与やボーナスは満額支給?懲戒処分ついて説明するよ

依願退職

世の中、興奮することいっぱいありますけど、中でも一番興奮するのは、何と言っても悪いことしたクセに依願退職という悪しき温情によって給与やボーナスを持っていくという習わしです。

間違いないですよね。

なんだか某人気漫才師のツカミのような文言から始めましたけど、いい加減、悪いことした人の依願退職は認めないようにして欲しい世の中になって欲しいです。

依願退職とは

依願退職とは、社員の意志によって会社を退職する「自己都合退職」です。
筆者も依願退職の経験はあります。

自己都合退職はですね、ちょっぴり不利な面があります。

失業給付まで3ヵ月ほどの待機期間がある
退職金が定年退職と比較するとめちゃくちゃ差がある
未だに辞めた事実にマイナスイメージを持たれる

まだ自己都合退職を「都合が悪くて退職した」と思い込んでいる人がいるから無知は恐ろしいですよ。

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悪いことした人の依願退職パターン

筆者は、根が他人に対しては信賞必罰タイプと捻じ曲がっているので、悪いことした人が依願退職して逃げるというニュースなどを見ると、非常に気分が悪いです。

例えば、こちらのニュースなんぞが典型です。

パワハラ認定の元上司を懲戒処分:読売新聞オンライン

別の記事では「上司は昨年5月から体調不良を理由に休職中」ということだったのですが、停職6か月の懲戒処分となってから依願退職しています。

このプロセスも汚いやり方です。

パワハラを働いておきながら体調不良で入院なんざ、誰がどう考えても「逃げている」としか思えません。

が、パワハラとは無関係の病気などもありますので、紙面上で妄想の上に暴走するのはやっちゃダメですね。

悪いことした人も依願退職で満額ボーナス

残念ながら満額ボーナス支給はあるでしょう。

なぜならば、労働基準法第24条に「賃金全額払いの原則」が定められているからです。

ただし、賞与については就業規則で「支給日在籍条項」などに外れていれば、支給されないケースもあります。

しかし例に挙げた事件では、対象が公務員ですから満額支給と捉えられても仕方がないところでしょう。

どちらにしろ法改正や就業規則でキッチリをカタを付けておかない限りは、依願退職で美味しく逃げるコソ泥が生まれ続ける可能性はあるということになります。

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懲戒処分について

最後に懲戒処分というものについておしまいにします。

懲戒処分については、軽い順から、

  1. 戒告(かいこく)・・口頭注意
  2. 譴責(けんせき)・・始末書提出
  3. 減給・・支給する賃金を減らす(法定限度あり)
  4. 出勤停止・・一定期間出社を停止
  5. 降格・・役職や職位を下げる
  6. 諭旨解雇(ゆしかいこ)・・話し合って解雇を進める
  7. 懲戒解雇・・一方的な労働契約の解消

となります。

まとめ

悪いことして依願退職しても給与やボーナスは満額支給が原則と捉えて良いでしょう。

ホントにムカつきますよね。

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