冬の電気代が3万円超え!これはちょっと高すぎる!なんとかしたい 電気代が高い理由と対応策
冬の電気代が3万円を超えた!さすがにこれはちょっと高すぎますよね。冬場の平均電気代ってどれくらいなのでしょうか。世帯による平均値を調べてみました。また、なんとか電気代を安くしたいと考えている方のために、電気代が高い理由とその対応策もご紹介します。参考にしてみてください。
もくじ
意外と多い?冬の電気代3万超えの家庭
家族3人で暮らしていて、冬の電気代が5万を超えたとか、一人暮らしなのに3万円を超えたとか、冬だけでなく、年間平均で3万円を超えているという人も。
けっこう月に3万円以上の電気代がかかっている方もいるようです。
しかし、そういった方もご自身ではちょったかかり過ぎと思っているようで、やはり皆さんの電気代の1ヶ月間の相場というと1万円台が普通なのではないでしょうか。
世帯人数による平均的な電気代
もちろん、家族が多ければ、それだけ電気代がかかってしまうのは、否めないと思います。
では、世帯人数による平均的な電気代ってどれくらいなのか、1ヶ月の平均値を見ていきましょう。
1人暮らし:5800円くらい
2人暮らし:9500円くらい
3人ぐらし:11000円くらい
家族4人暮らし:12000円くらい
家族5人暮らし:12500円くらい
人数が増えるに伴い、電気代が倍になっていくわけではないようですね。
1人暮らしから2人暮らしになると、ぐんと電気代が増える理由は、おそらく部屋の大きさが大きくなるため、電気の契約アンペア数が上がり、基本料が高くなることが考えられます。
上記の電気代は年間の平均値なので、これが冬になるとやはり少し上がります。冬場はどれくらいになるかといいますと、
1人暮らし:6500円くらい
2人暮らし:11500円くらい
3人ぐらし:13000円くらい
家族4人暮らし:14500円くらい
家族5人暮らし:15000円くらい
だいたい冬場は、通常と比べ2000円前後電気代が上がるようです。
だとしても、月に3万円以上は、やはり使いすぎのようですね。
冬の電気代が高い理由と対応策
冬の電気代が高くなる主な原因には次のような理由が挙げられます。
- 暖房器具を使う
- 陽が短いため明かりをつける時間が長くなる
- 寒いので温かい食べ物・飲み物を求め温める機会が増える
- 寒いと外出を控え、家で過ごす時間が増える
基本的にはこういった冬ならではの季節的な理由が、電気をどうしても多く使用することにつながってしまうのです。
では、冬の電気代が3万円を超えてしまうほど高くなる理由はどこにあるのでしょうか。
冬の電気代が月3万円を超える家庭を見てみると、
- オール電化である
- 暖房器具が電気のみ
- 1日中暖房をつけ続けている
- 夜に洗濯をする習慣がある(夏場は夜も外に干せたが、冬場は凍るので外に干せず、乾燥機を使う頻度が増す)
といったことが挙げられるようです。
冬場は寒いので温かい飲み物や食べ物を摂る機会が増えますが、ガスを使わない家はすべて電気で行うことになります。
また、暖房機も、ガスファンヒーターや石油ストーブを使わず、全て電気による暖房器具となると、電気代も必然的にかさみます。
特にエアコンはつけっぱなしにしがちで、部屋の中では薄着で過ごせるほど部屋を暖かくしている家庭もわりとよく見かけます。
エアコンの設定温度を見直したり、外気が入り込まないようにしたり、部屋の扉を開けっ放しにして暖かい空気を逃さないようにする、お風呂は寝る前に入り、体が温まった状態ですぐに寝る、といった小さな積み重ねが大事になってきます。
場合によってはエアコンが古いと、効きが悪いうえに電気代も高いということもあります。
こうしたことが重なることで、電気代がかさんでいる可能性がありますので、ぜひできるところから見直ししてみてください。
まとめ
実は今年に入ってから電気代は上がり続け、1月と11月とでは同じ電気量を使用していても、1000円も値上がりしたのをご存知ですか?
それでなくとも電気の使用量が増える冬。去年と比べると格段に上がった電気代が後日請求され、驚くことになるでしょう。
そうならないためにも、より安い電力会社への乗り換えも考慮した方が良さそうです。
我が家も先月、電力会社とガス会社を変更しました。手続きは思っていた以上に簡単で、電気とガス合わせてWebからの手続きは30分もかかりませんでしたよ。
これだけで月に1000円程度抑えられたので、今年の電気代上昇分は相殺できたので少しだけホッとしています。