楽天ふるさと納税の利用価値はポイント還元と寄附金控除に関する証明書電子発行で利便性抜群!
税理士さんからの連絡で、今、いろいろ確定申告の書類を整理しているところですが、もう、そんな時期なんですねぇ・・・。
2024年版(2023年度)の確定申告は2/16-3/15です。
つくづく税理士さんがいると助かります。
昨年、ふるさと納税を5つの自治体に実施したのですが、楽天ふるさと納税が非常にメリットも多くて、毎回、利用しています。
特に、大きいなと感じるのは、
- ポイント還元
- 寄附金控除証明書の電子発行
という2つです。
楽天経済圏以外の人からすると、普通っぽく見えるでしょうけどね。
もくじ
ポイント還元
楽天ふるさと納税では、楽天カードで支払うと、寄付額に応じてポイントが還元されます。
ポイント還元率は100円につき1ポイントで、1%と考えてもよいです。
ところが、楽天グループではキャンペーンが非常に多く、ポイント還元率が数倍に跳ね上がることはザラにあります。
ふるさと納税においても同様で、還元率の増加の例としては、
- 0か5のつく日での決済:1%
- 39(サンキュー)ショップエントリー:1%
- お買い物マラソン・スーパーセール:10%(最大)
- SUP(スーパーポイントアッププログラム):16.5%(最大)
というように、これらを上手く利用することで、還元率が急上昇します。
少なくとも100円につき10ポイントのレベルは現実的です。
ふるさと納税を10,000円寄付した場合、10%なら1,000ポイントが返ってきます。
寄附金控除証明書の電子発行
楽天ふるさと納税では、寄附金控除に関する証明書を電子データで発行することができます。
通常、寄付先の自治体から郵送される寄附金受領証明書は、複数の自治体から寄付をしている場合は、管理や保管が大変です。
それぞれ、異なる書式で送ってくるので(公的書類あるある)・・・。
ご丁寧に、挨拶文も同封してきて、自治体によっては他のふるさと納税の返礼品カタログなんかも付けてきます。
要は不要な紙が、必要な紙の2倍以上が届くだけなので、電子データの発行は助かります。
しかも、楽天ふるさと納税で電子データで発行された証明書は、楽天のマイページからいつでも確認やダウンロードが可能です。
また、確定申告の際にも、電子データの証明書をそのまま利用できるので、手続きが簡単になります。
データを税理士さんに渡してもよいですし、そのデータを加工してPDFに変換すると、一覧表になって紙データとしても使えます。
XMLデータをPDF変換する
さて、楽天ふるさと納税の電子データは、発行の申請をしなければ、いつまで経っても電子データは生成されません。
しかも電子データはXML形式のため、ExcelやWordのようにダブルクリックやタップで閲覧できるものではないのです。
もしも紙データとして使用したい場合は、PDFファイル(QRコード付)への変換が必要になります。
その変換ツールは、国税庁のe-TaxでQRコード付証明書等作成システムが用意されています。
セットアップや拡張機能のインストールが必要ですが、手順もわかりやすく公開されていますので、戸惑うことはないでしょう。
準備が出来たら、QRコード付証明書等作成システムにアクセス(ログイン不要)して、XMLデータを読み込ませるだけ。
これでPDFの紙データができあがり、税務署への提出などに利用できます。
すげー便利。
いやいや、自分の作業スペースから一歩も動かずに確定申告ができるなんて、まさに、10代や20代の頃に思い描いた理想が近づいています。
当時、戯言だと白い目で見られましたけど、今は、その連中を(ry
まとめ
「楽天ふるさと納税の利用価値はポイント還元と寄附金控除に関する証明書電子発行で利便性抜群!」というテーマで、ふるさと納税について書きました。
ふるさと納税は節税目的もありますが、純粋に家族一同ゾッコンになった返礼品もあって、舌鼓を打つのが楽しみとなっています。
いい制度ですね。