ブログの悩みが解消するリライト方法とは?リライトしたくても記事の選択に悩む人は必見!

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すでに何十記事も投稿しているブロガーの中には、全く手ごたえがなくて悩んでいるにも関わらず、対策がわからないという声は多いです。

手ごたえがない、つまり投稿数の割にはインプレッション(閲覧数)やCTR(クリック率)などが低いという意味ですが、まあ、深刻になりますよね。

よくある改善、いや、もはや必須レベルの方法としてはリライトがあります。

ところが「どうやってリライトすればいいのか」というところで、また悩んでしまうパターンは多いです。

そこで今回は、リライトする記事の選び方、リライトすべき記事の指標、データを読むためのツールについてシェアします。

サーチコンソールで状況を把握

リライトする前に、現時点でのブログの状況について把握する必要があります。

手っ取り早いのがGoogleが提供しているサーチコンソールです。

ブログを運営していてサーチコンソールでデータを収集しないのは、もはや運営に値しないと言っても過言ではありません。

特に個人なら絶対に活用すべきです。

無料で、これほどまでに有益なツールは、まあ見つからないはずなので、登録して損はありません。

これが企業のオウンドメディアとなると、自社独自のツールや国内外の有料ツールを選択することもありますが、後述する目的は同じです。

サーチコンソールに登録していない場合は、今すぐに登録して1ヶ月はデータ収集することが望ましいです。

その上で、さまざまな指標からリライトする記事の選定と、リライトするポイントを知ることができます。

まな、本記事でのサーチコンソールについての解説は省略します。

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リライトすべき記事の指標

リライトする記事については、何を根拠に選定するべきかを考えます。

その際に重要なのが、サーチコンソールで収集している指標です。

その指標とは、

  • クリック数:検索結果に表示されてクリックされた回数
  • 表示回数:ある期間中に検索結果へ表示された回数
  • CTR:クリック率(クリック数÷表示回数)
  • 掲載順位:Google検索での平均順位

の4つです。

検索クエリやページごとにデータが収集されているので、このデータを利用しない手はありません。

主にリライト記事の選定で使用する指標は、表示回数とCTRです。

リライトする記事の選び方

リライトする記事の選び方は、前述の「表示回数」と「CTR」によって4つに分類します。

その4つの分類とは、以下のとおりです。

  1. 表示回数が多くてCTRも高い
  2. 表示回数が多いがCTRは低い
  3. 表示回数が少ないがCTRは高い
  4. 表示回数が少なくCTRも低い

分類するにあたっては、具体的な数字で区切っても良いですが、まずは分類するということからスタートします。

4つの分類の中で、優先的にリライトをすすめるべきは、

  • 表示回数が多いがCTRは低い
  • 表示回数が少ないがCTRは高い

にカテゴライズされる記事です。

表示回数が多くてCTRも高い記事は、何もする必要はありません。

現状をキープ、もしくは収益力を上げるといった部分で、細かい手入れをするぐらいで十分です。

下手に大きくいじると逆効果になるので、もし、追加で言及したいことがあるのならば、新規に投稿して内部リンクを貼るほうが、SEOの内部対策の観点からもおすすめと言えます。

表示回数が少なくCTRも低い記事は、単純にニーズが無いか、テーマに対する競合が強すぎるか、内容がショボ過ぎるかのいずれか。

救済には時間がかかりますから、思い切って削除ということも検討するレベルであると認識してください。

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リライトすべき記事のポイント

前述したように

  • 表示回数が多いがCTRは低い
  • 表示回数が少ないがCTRは高い

という記事を優先的にリライトすべきなわけですが、それぞのポイントについて解説します。

表示回数が多いがCTRは低い

検索結果には多く表示されるも、クリックされる確率が低い、つまり他のページにアクセスを奪われている状態です。

非常に勿体ない状況であるため、改善策としては、

  • タイトルの修正
  • ディスクリプションの修正

という2点をまずは、メンテナンスしてみることがおすすめです。

タイトルではキーワードを前に持ってくるとか、興味関心を引くディスクリプションに書き換えて、またしばらくデータを取ってみてください。

表示回数が少ないがCTRは高い

検索で発見されればクリックされるという状況です。

この場合は、平均検索順位で対応を変える必要があります。

仮に検索順位が1桁台で表示回数が少ないというのは、検索需要が少ないと言えます。

最大アクセス数も目に見えているため、検索ニーズの高い関連ワードなどを盛り込んでみる方法があります。

もしも検索順位が30位といった下位だったとしたら、検索順位の上昇でクリック率も上がる見込みがありますから、ページボリュームを増やすなどの対応が望ましいです。

どちらにしても収益性が高い場合は、あえて何もしないという選択もあります。

まとめ

「ブログの悩みが解消するリライト方法とは?リライトしたくても記事の選択に悩む人は必見!」というテーマで、リライトの方法について書きました。

リライトはブログ運営では必須ですが、新規投稿よりも頭を悩ますこともあります。

さらに手入れをしたことが正解かどうかは誰にもわからず、サーチコンソールのデータだけが事実というシビアなものです。

シビアではありますが、スキルは確実に上がりますので、やって損はありません。

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