円安時の投資でおすすめはどれ?株か為替(FX)か?それともタンス預金?投資チャンスをチェック!

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こうも円安だと叫ばれると、ちょっとソワソワしたりしませんか?

先日は、テレビ視聴中に速報で円安が報じられましたが、アレは止めてほしいです(汗)

重大なニュースなのでしょうけど、なんか違うなあと・・・。

まあ、それは横に置いといて、円安をチャンスと考えて、いっちょ投資でもやったろかという雰囲気になっています。

奥さんもノリノリなので、早速、FP資格を活かして円安時の投資先をチェックしてみました。

同時にリスクについても。

投資目的は老後と教育費

こちとら、いい年こいてるので、やはり気になるのは子どもの教育費と老後資金です。

子どもは来年から高校生ということで、大学進学も視野に入れていますから、少なくとも7年間は教育費が必要です。

次に誰もが心配のネタと成り果てた老後資金。

昔のように退職金でローンの残債を一括返済して、企業年金で左団扇の生活というのは、ほぼ絶望的な人が増えていく一方です。

退職したとしても、再就職やアルバイトでもしなければ食っていけないという状況の方が、スタンダードになる時代も目の前でしょう。

つまり短期的な儲けを狙うのではなく、教育費と老後資金を少しでもカバーできれば良いなというのが、投資の大きな目的です。

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円安でのおすすめな投資先

まずは日本株です。

海外の投資家たちは、もう日本株が買い時だとウハウハしていることでしょう。

円高なら逆に、海外の株式が買いやすい状況となるので、ある意味では鉄板の投資先と言えます。

では、どういった日本株が狙い目なのかと言えば、まず、思い浮かぶのは、

  • 輸出関連
  • インバウンド関連

になります。

しかし円安がどれほど持続するのかは未知数です。

仮に現在の1ドル150円前後が天井だとして、来月に大きな出来事によって急激に円高傾向に突入することも否定できません。

投資のタイミングは難しいものです。

無茶な投資の例

円安のタイミングで、ドルでの資産を保有した方が良いのではないかと考える人も出てくるはずです。

豪快な性格の人は、資産のほとんどをドルに変えるということも、頭の中にあるかもしれません。

しかし投資というのは誰にも未来が予想できないため、円での資産のほとんどをドルに変えてしまうのは、高いリスクを背負うだけでメリットは短期的な気がします。

せめて2割から3割という程度から、振り分けることも必要かと。

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投資とはポートフォリオの構築

これを言っては身もフタも無いのですが、今、円安だからと言って動ぎだすのは、すでに手遅れとも言えます。

投資のタイミングというより、どのようなポートフォリオを形成するかが重要な気がします。

ポートフォリオとは、資産の金融商品における組み合わせのことで、例えば、

  • 現金:20%
  • 日本株:30%
  • 我国株:30%
  • 国内外債券:10%
  • 外貨:10%

のように構築することを言います。

ポートフォリオについては正解は無く、専門家も結局は「自分に合ったポートフォリオを!」なんて、意味不明なフレーズで締めているケースがあるほど。

自分に合ったポートフォリオなんて、そう聞かされてもピンと来ない人の方が多いでしょうにね。

結局、投資とは分らないなりにもポートフォリオを組んで、いかなる情勢であっても資産が守れる、あるいは増やせるようにしておくことが、目的だと思います。

日本円での現金預金一択よりは、分散した方が可能性はあるよね、ということです。

まとめ

「円安時の投資でおすすめはどれ?株か為替(FX)か?それともタンス預金?投資チャンスをチェック!」というテーマで、投資についての持論を述べました。

一応、これでもFP資格所有者なので、それなりの意見は持ってはいますが、投資助言業として登録はしていないので、おすすめはコレだと断定はできません。

ゆえに完全な「ひとり言」と捉えて頂ければ幸いです。

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