コンサルタントって何をするの?具体的な仕事としては何がある?口だけ出すの?
世の中にはいろいろなコンサルタントが存在しています。
イメージとしては、抱えている問題について具体的なアドバイスを送るというものですが、逆に言えば、会議で口だけ出しているのかなとも考えてしまいます。
つまりコンサルタントという職業は、一般的には実態が見えにくいわけです。
ホームページに掲載されている紹介、
- 斜めに笑顔の写真
- ちょっと意識高い系の言葉
で、ふわっとしたことを書いてたりしがち。
「だから何をしてくれるんやっちゅー話し」と思っている人はかなり多いと想像します。
そこで今回は、一般的なコンサルタントの仕事について書いてみます。
もくじ
コンサルタントは有能な代行業
ざっくりと言えば、コンサルタントは代行業と言えます。
プロジェクトリーダー、プロデューサー、ディレクターから実務担当まで精通しているため、全てを任せるために存在すると言って良いです。
立場もトップとして指揮命令に注力するか、仕事の差配など管理職的なポジションとなるかは、仕事の依頼内容によってことなります。
最も求められるのは、課題や悩みの解決です。
その前提があって、どの立ち位置からゴールを目指すかを、サポートする役割がコンサルタントと言えます。
つまり右腕ですね。
コンサルタントのイメージ
コンサルタントの立ち位置が何となくわかったところで、何をしてくれるのかを書きます。
冒頭でのコンサルタントのイメージを書きましたが、あながちハズレてはいないと考えます。
スーツをビシッと決めて、資料を片手に熱弁をふるう、あるいは会議でさまざまな提案や助言を与えるというやつです。
まあ一部、そんな感じはあるかもしれませんけど、全員がそうではありません。
現場に下りて泥臭く仕事をしているコンサルタントもいます。
要は企業から求められていることについての最善策を考えて実行して、定めた目標に向かって進めていくことがコンサルタントの仕事なので、格好とかはどうでもいいんですよ。
もちろんイメージを大事にすることは悪いことではありませんけどね。
ハナにつくヤツもいるかもしれない(汗)
Webマーケティングの例
ここでWebマーケティングのコンサルタントを例にして、具体的な仕事内容などについて解説します。
企業がオンラインで成功を収めるためには、効果的なデジタル戦略と専門知識が必要です。
この分野で、WEBマーケティングのコンサルタントが重要な役割を果たすわけです。
一般論になるので、そこはご容赦ください。
大きく5つの仕事に分かれます。
- ビジネスニーズの分析
- デジタル戦略の策定
- ウェブサイトの改善
- デジタル広告の管理
- データ分析とレポート
ビジネスニーズの分析
クライアントのビジネスニーズを理解するために、戦略的な分析を行います。
クライアントとの会議や資料の収集を通じて、企業の目標、ターゲットオーディエンス、競合状況などを把握します。
デジタル戦略の策定
クライアントのビジネスニーズに基づいて、効果的なデジタル戦略を策定します。
オンライン広告、検索エンジン最適化(SEO)、コンテンツマーケティング、ソーシャルメディア戦略などの要素を組み合わせ、クライアントのビジネス目標達成を支援します。
ウェブサイトの改善
ウェブサイトの設計、ユーザーエクスペリエンスの改善、コンバージョン率の向上など、ウェブサイトの最適化に取り組みます。
ユーザーにとって使いやすく、検索エンジンにとっても魅力的なサイトを作ることも重要な役割です。
デジタル広告の管理
効果的なデジタル広告キャンペーンは、オンラインでの成功に欠かせません。
クライアントのためにデジタル広告キャンペーンを計画し、実施します。
予算管理、ターゲットオーディエンスの選定、広告の作成とテスト、パフォーマンスの分析など、広告の全体的な管理を担当します。
データ分析とレポート
デジタルマーケティング活動の成果を評価するためにデータ分析を行います。
ウェブ解析ツールやソーシャルメディア分析などを使用し、キャンペーンのパフォーマンスを評価し、成果をレポートします。
レポートに基づいて、戦略の調整や改善点の特定を行います。
まとめ
「コンサルタントって何をするの?具体的な仕事としては何がある?口だけ出すの?」というテーマで、実態が見えにくいコンサルタントの仕事について書きました。
例としてWebマーケティングのコンサルタントの仕事の内容を挙げましたが、どの分野のコンサルタントも似たような領域です。
統括したり部分的に支援したりするのは、クライアントの予算の都合であることがほとんどです。
外部の専門家と一時的に協業することで、目標に向けてブースターとなるのがコンサルタントと言えます。