求人広告の魅力的な文章に騙されない方法!写真とは実態が違うということも前提にしよう!

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求人広告コピーのライター案件が増えています。

この求人広告コピーのライターとは、要するに仕事を探している人に対して、募集している仕事内容について訴求する文章を書く人のこと。

書く人については、報酬と引き換えに臨時で雇われたりしているケースが、非常に多くなっています。

社内でのリソース不足やライティング技術を持ち合わせない場合は、外部ライターに頼るわけですね。

それが応募者の誤解と言いますか、思ってたんと違うという結果を招くこともあります。

そこで今回は、仕事の内容について書かれていることの注意点などに言及します。

広告コピーは話し半分

完全に疑えということではありませんが、話し半分という前提で、応募しておくと良いです。

面接などで実態がわかりますから、広告コピーを鵜呑みにすることは決してやらないほうがマシです。

これは副業のマッチングプラットフォームも同様。

とにかく人材集めも苦労している世の中ですから、魅力的で「いいように聞こえる書き方」をしているケースは非常に多いです。

現に、求人広告ライターを募集している企業は多いですからね。

特にC社の求人広告コピーは、ドラマチックな仕上がりを要望されるので、はっきり言って興ざめしました。

報酬は良いのですが、なんやわからん判断基準で、テストを受けても通過しません。

バカらしくなって二度と手は出さないようにしました。

だから慢性的に人材が不足しているのか、いつでも求人広告コピーのライターを募集しています。

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和気あいあい画像も要注意

なぜか仕事中にもかかわらず、円陣になってにこやかに談笑している写真が、求人ページに多くなっています。

あれ、効果ないですよ。

実態が見えてこないからです。

下手するとモデルを雇っている可能性もあるので、写真も明らかに作ったような笑顔や談笑シーンは、話し半分でどうぞ。

よい仕事環境をアピールする目的でしょうが、普段は湿っぽいから明るい雰囲気を出そうとしている会社もありそう。

ましてや創業者や役員が腕組みしてズラッと並んでいる写真、あれ、何の目的かさっぱりわかりません。

映えたいだけでしょ。

仕事の内容が全く伝わってこないですし、いらん写真です。

スタートアップや平均年齢が若い会社に多い気がしますし、恐らくWeb制作会社が「今のデザインのトレンド」「信頼性アップに」なんて口車に載せられて、余計な費用を支払ってる結果としか言えません。

求人広告じゃなくコーポーレートサイトでも、似たような写真が掲載されていますが、役員がでしゃばってる会社という印象を、応募者に与えるとは思わないのか非常に不思議です。

経営層が客観的な目を持ってないと考えてしまうんですけどね。

仕事の実態を素直に表現

シンプルに求人広告なら、仕事の実態を表現すれば良いのではないでしょうか。

変に着飾ったり、無理するから、バックレなどが発生するわけです。

目的が人材の獲得に向いてるため、その後の将来像までの育成やステップまでは、考えてないのではないでしょうか。

アルバイトやパートなら、それでもかまいませんが、正社員となると屋台骨にならないといけないわけですから、チャラい画像で縁を感じるわけがありません。

つまり縁を感じる内容でなければ、本当の意味でも求人は達成できないわけです。

誰だって考えたらわかるでしょ。

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社員のスケジュールも緩すぎ

まれにコーポレートサイトで社員の一日ということで、時系列で仕事の内容を紹介したり、スケジュールの一覧表を掲載しているケースもあります。

しかし、ほとんどは信頼性が担保されていません。

ホントかよってぐらい、ゆるゆるで中身のないスケジュールを公開しているため、これでどうやって全体利益に繋がるのかと。

さらに記事に掲載されることを意識しているため、泥臭い部分がまるで排除されているわけです。

どんな仕事にも、避けられない泥臭い部分があり、それを承知で入社を希望することで、覚悟の現れであると認識できます。

そんなクリーンすぎるスケジュールの公開は、逆に、実態と違うと文句言われるだけです。

まとめ

「求人広告の魅力的な文章に騙されない方法!写真とは実態が違うということも前提にしよう!」というテーマで、求人の文章について書きました。

求人広告コピーは非常に巧みですね。

きれいなまとまりがある反面、信憑性に欠けることも多いです。

あまりにもクリーンなイメージを出したいばかりに、実態とかけ離れるリスクがあることに気付けば、役員が笑顔で並んでいる写真なんか不要でしょうに。

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