オンライン講座の動画を1.5倍速で視聴して体感したメリットとは?学習はタイパが重要!
今年はリスキリングで新たな分野のスキルを得るという目標について、ようやく一歩を踏み出したわけですが、道は長いです・・・。
スキルを得るだけじゃなく、対価を得られるレベルじゃないと体得とし言えないので、来年にでも使い物になったらいいなという感覚はあります。
しかし今回の記事はマネタイズの話ではなく、オンライン学習における出来事についてがテーマです。
若者が動画などを1.5倍速で視聴しているということを聞いて、実践しているのですが、これがなんと想定以上に良い効果が現れています。
具体的にお伝えします。
もくじ
完全オンラインでのリスキリング
まずオンライン学習が充実してきた昨今、筆者が学んでいるのは、Googleの中の人が講師となって、データアナリティクスを学ぶというものです。
想定する受講期間は週10時間の学びで6ヵ月!
なんと無料!
しかも手続きさえすれば修了時には認定証を貰えるという、かなり贅沢で濃い学習をしています。
ただ悲しきかな講義動画などはベースが英語・・・。
もちろん日本語対応しているので内容は理解できるのですが、開き直って英語のヒアリング能力も高めて一石二鳥を狙おうと決めています。
動画での講義がメインではありますが、簡単なテストも行われるので、適当に視聴するわけにはいきません。
その動画も本数が多くて、ちょっと萎えるんですが、それなら1.5倍速で視聴してみようと考えたわけです。
動画1.5倍速視聴のメリット
最初は馴染めませんでした。
1.2倍ぐらいで丁度良かったのですが、段々と早口感が収まってきて、もっとはよしゃべれとイライラしてくるのですよ。
自分勝手ですよね(汗)
1.5倍速って実に快適です。
しかも最大のメリットは眠くならないこと。
大学の講義をはじめ、座学って基本、睡魔との戦いでもあります。
どんなに興味のある講義だとしても昼食後とか、いい感じの室温とかで、生理的に身体が睡眠へ誘うことってありますよ。
それなのに講義がつまらないと寝落ちます。
寝落ちすると、自分の講義の退屈さを差し置いて聞き手に責任をなすりつけるのは、どうかと思うんです。
もっと話し方を変えなさいよ、アップデートしなさいよ、教壇に立つ人たちは。
疲れにくいという利点
1.5倍速視聴のもうひとつのメリットは、視聴疲れが軽減されることです。
例えば、10分の動画を5本視聴するとなると、50分はかかります。
これが1.5倍速ならば約33分で終わりますので、負担はかなり下がることを体感しています。
耳も慣れてきますし、場合によっては繰り返して視聴する部分もでてくることを考えると、全体を通じても時短は間違いありません。
学習もスピードが肝心という時代になってきているということであれば、倍速視聴は理に適っていると言えそうです。
ただしスピードを優先するあまり、理解が二の次になってしまっては、それこそ時間のムダなので、必ずしも誰もが1.5倍速が適切ということではないことを言っておきます。
具体的に数字を出すと、かならず「自分には効果がなかった」とか言い出すヤツがでてきますのでね。
検証しろよ自分でって言いたくなります。
2倍速では早すぎる
個人的な観点ですが、2倍速は早すぎると思いました。
早すぎて不自然なのです。
不自然だと身体、いや脳が受け付けないので、違和感が強かったですね。
そのようなことをきっちりと自己検証した上で1.5倍速が適切だと判断しました。
もしかすると2倍速でも違和感がない人もいるでしょうから、いろいろと試す必要はありそうです。
まとめ
「オンライン講座の動画を1.5倍速で視聴して体感したメリットとは?学習はタイパが重要!」というテーマで、動画講義の倍速視聴について書きました。
こんなにもメリットがあるとは想像もしませんでしたので、試して良かったです。
視聴時間の短縮による疲れの軽減という点は、継続学習の面からも非常に重要になります。
大体、継続できないのは負担が大きいことと、関心や興味の度合いが浅いことが原因であることが多いので、リスキリングに関しては両方を満たすことが新たなスキルの獲得に繋がりやすいのかなという感じです。
参照
Google データアナリティクス プロフェッショナル認定証 | Coursera
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