「嵐」(活動休止中)の松本潤(38)主演テレビ朝日系ドラマが平均視聴率9%だったナゾ
ドラマ業界は厳しいですね・・・。
松潤でもイマイチだったとなると、もはやキャストや制作スタッフの責任ではなく、そもそもニーズが無かったのではないか、と推測されます。
なぜ、こんなにも地上波のドラマ、しかもゴールデンタイムでテレビ局が渾身の作品として世に出しているのに、近年はほとんど盛り上がらないのか?
今回は、勝手にドラマ事情を話してみたいと思います。
もくじ
YouTubeの方が面白い
まず挙げられるのが、ネット系のコンテンツの方が面白いからだという説です。
YouTubeを筆頭に、
- TikTok
- Amazonプライムビデオ
- Netflix
など、短時間でサクサク視聴できるコンテンツや有料でもCMが無いコンテンツが好まれているのではないでしょうか。
テレビ番組だとスポンサーのCMを流さなければなりません。
1分から1分半、数社のCMがダラダラと流れるわけです。
トイレ休憩しても、まだCMが流れてることって非常に多いと思われ、イラついてしまう人もいるのではと推測します。
だからあえてリアルタイム視聴せずに録画して、CMを自動スキップさせて再生する視聴法が、はっきり言って効率的なのです。
制作側は満足?
ちょっと気になる部分がありまして、東スポの報じている記事から引用します。
局関係者はこう語る。
「松潤を木曜ドラマの主演に迎えられたのは、数年越しの悲願。結果(視聴率)は結果であって、キャストや脚本、監督とかはちゃんと揃えたわけじゃないですか。運もあるよね」
引用:松潤テレ朝初主演ドラマひとケタ視聴率で終了 キャストや脚本、監督はちゃんと揃えたが… | 東スポのジャニーズに関するニュースを掲載
つまり、「キャストや脚本、監督とかはちゃんと揃えた」のであれば、そこがゴールだと言わんばかり。
視聴者のことには全く触れていないわけです。
誌面上の都合があるでしょうから、触れていたとしても掲載をしなかっただけかもしれません。
しかし局の関係者が、これから先もそのような意識であれば、ドラマはもう浮上は無いかもという気さえしてきます。
運に頼るコンテンツ制作って・・・。
ニーズが無いものを制作?
ドラマ制作の過程についてはわかりませんが、企画段階でニーズのあるなしについて検討されないのかを知りたいところですよね。
- やりたいからやろう
- あの芸能人をキャスティングする良いのでは?
- いま流行ってるから
そんな軽々しいレベルで企画が通るとは思えないですが、スポンサー側が納得すれば視聴者は関係ない、といったことも裏ではあるのではないかと勘ぐってしまいそうですよね。
局のメンツを保つためのキャンステイングだとか、ようは業界内での競争に打ち勝つための企画が喜ばれているのではないかと推測もできます。
中には確実に視聴率を稼ぐドラマもありますが、ストーリーなどが現実離れと言いますか、もうドラマ的芝居が視聴者をシラケさせるのかもしれません。
個人的にもドラマには全く興味が無くなりました。
テレビ番組は苦境なのか
苦境だと思いますね。
まず日常的にテレビを付けることがなくなりました。
昔はBGM変わりに付けておけば、つい、見入ってしまう番組があったわけですが、今は電気代が勿体ないのでスイッチは通常OFF。
視聴したい番組があれば録画です。
リアルタイム視聴はほとんどしなくなりました。
昭和と違って生活様式の違いもって一家で特定の番組を見るという習慣は、多分、激減しているのではないかと推測します。
家族であっても嗜好性が違うわけですから、好みのデバイスでコンテンツを視聴するのが現代のスタイル。
コンテンツ視聴に変わってゲームをプレイするということも日常的になったわけですから、テレビ離れは既定路線だったのかもしれないですね。
まとめ
「「嵐」(活動休止中)の松本潤(38)主演テレビ朝日系ドラマが平均視聴率9%だったナゾ」というテーマで、今後のドラマについて勝手に書いてみました。
今のままでは多分、ドラマの再浮上は難しい気がします。
現代は個人がコンテンツを選ぶ時代になってきているので、過去の栄光にかじりついているのならば、ますます状況の変化はないでしょう。