デュラレックスのグラス「ピカルディ」はおしゃれ雑貨の火付け役 今や100均でも買える?
デュラレックスのグラス「ピカルディ」は、おしゃれ雑貨の火付け役でした。もうそのグラスがあるだけで、部屋がパリのカフェに様変わりするほど。それが今や100均でも買えるというのですから、ある意味恐ろしい時代になったものです…。
もくじ
デュラレックスの食器
デュラレックス(DURALEX)といったら、フランスの業務用食器メーカー。
おしゃれなフランスは、業務用のグラスでさえもデザインが美しく、それこそまだそこまで庶民がオシャレではなかったうん十年前に、代官山のとある雑貨店などでのみ扱われていたのがデュラレックスのグラスです。
中でもピカルディというモデルはデュラレックスのグラスの代表作で、今でこそそこかしこで見かけますが始めて雑誌で紹介されているのを見たときは、それはとても憧れたものです。
当時はおしゃれなカフェなどに入ると、水の入ったグラスは大抵このピカルディでした。
もうこのピカルディでペリエを飲んだりしたら、気分はすっかりパリジェンヌ(もしくはパリジャン)。「おしゃれ過ぎる~!」と、ひとり狂喜乱舞ですよ(笑)。
100均でも売られているピカルディ
そんな憧れのデュラレックスも、今では100均で売られているそうじゃないですか。
これはある意味すごいことです。それくらい日本の暮らしもおしゃれになったということです。
一時はピカルディに似たニセモノが出回っていたくらいなのに、今では本物が100均で買える。これって本当にすごい!
ピカルディにはサイズがいくつかあって、ひょっとしたら100均で売られているピカルディは小さめのサイズかもしれませんけどね。
数十年前に私が求めたピカルディは、確か税抜きで330円くらいだったような気がします。それがさすがに100円ではやり切れません。
100均で売られているデュラレックスの種類
しかも、100均で売られているデュラレックスは、ピカルディ以外の種類もあるようですね。
これまた数十年前に下北沢の老舗洋食店に入った時、水の入ったグラスが見かけないデザインだったため、よく見たら底面にデュラレックスのロゴが入っていて感動したのを覚えています。
なので、デュラレックスのグラスにもいろんな種類があるのだろうなという気はしていました。
そしていま、おしゃれな100円ショップも登場し始め、いろんな種類のデュラレックスのグラスや小鉢などが売られているそうですね。
ちょっと調べてみたのですが、100円ショップのセリアやキャンドゥ、ナチュラルキッチンなどでは、ピカルディ以外のデュラレックス商品に出会える確率が高そうです。
ちなみに、ネットで検索しまくっていたら、数十年前に下北沢の老舗洋食店で出会ったデュラレックスのグラスらしきものを発見しました。おそらくそれは「ジゴン」というモデルだったようです。それがなんとキャンドゥに売っているそうです。もうヤバいです。買いに行こうかな。
デュラレックスは爆発する?
業務用ということで頑丈さがウリのデュラレックスなだけあって、正直けっこう頑丈です。
我が家でも普段使いのグラスは今もデュラレックスですが、落としたりなんだりしても、なかなか割れません。
電子レンジも使えますしね。ちなみに私は、デュラに紅茶を入れて温めて飲むのが好き。
しかし、ある時、激しく落下させたら、「バーン!」という大きな音と共に、粉々に砕け散りました。
普通のグラスはある程度の大きさの破片に割れますが、デュラレックスはまるで氷のように粒状に粉々に砕け散ります。
なかなか割れにくい反面、割れるとガラスが飛び散り掃除がかなり大変でした。
なので、頑丈だからと過信して、あまり乱雑に扱わない方がいいかと思います。
まとめ
高級な食器ブランドはたくさんありますが、デュラレックスほどデザインと価格とが釣り合っていない食器メーカーもないと思います。もちろんいい意味でです。
もう何十年とピカルディを愛用してきましたが、これはもはや人生の定番アイテムですね。
でもピカルディってサイズがいろいろあって、愛用者であればあるほどマイベストなサイズってあると思うのです。持って一番しっくりくるサイズが。
結構細かくサイズ展開があるので、そういったところを詰めてみるのも楽しいです。
でも、100均にいろんなデュラレックスが売られているなら、ピカルディ以外のアイテムをチェックしに行ってみようかな。
今でも雑貨屋さんでデュラレックスは売られていますが、さすがに100円では売られていないので、これは絶対にお買い得だと思います。