ウェブデザイナーがフリーランスで食べていくのが難しい理由 Web系以外の必須スキルとは?

フリーランスのウェブデザイナー目指してのスキルを磨いたのに、なかなか仕事が取れなくて大ピンチ!そんなフリーのウェブデザイナーが増えているとか。どうしてフリーランスウェブデザイナーは食べていくのが難しいのか、その理由と、ではどうすれば良いのか、といったことをお伝えします。フリーランスのウェブデザイナーで食べていくには、実はWebのスキル意外のいくつかの必須スキルがいるのです。

ウェブデザインのスキルを身につけるには良い時代になった

副業も解禁されたし、ひとつウェブデザインのスキルでも身に着けて、あわよくば独立しようかな。そんな考えも浮かんでくる昨今です。

ウェブデザインを学ぶにも今は良い時代になりました。以前は書籍を使って独りで学ぶしかなかったものが、オンラインで学べる機会が増えましたからね。

格安の月額制で学べるスクールもあれば、YouTubeにも結構学習系のコンテンツを発信している方もいます。

なかなか系統立てて学ぶには、どれを選ぶかという選択する力も必要になってきますが、しっかり学ぶなら少し高額なオンラインスクールでマンツーマンで学ぶなんて方法もあるようです。

いずれにせよ、自分のペースでスキルに合わせネットを使って学べるという環境ができたということは、良いことかと思います。

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ノーコードでホームページが作れるサービスが増えている

ウェブデザイナーになるにはデザインだけできればいいというものではなく、Webサイトを構築するためのプログラム言語も同時に学んでいく必要があります。

HTML、CSS、Javascriptといった基本的なプログラムから、さらに複雑な動的サイトを作るのであれば、PHPをはじめとしたもっと多くのプログラム言語を学んでいく必要があります。

ここでデザインに重きをおいたフロントエンドエンジニアを目指すのか、もっと深いところまで作り込めるバックエンドまでマスターするのか、目指すものによりどこまで学ぶかは変わってきますが、ウェブデザイナーということでいうと、一般的にはフロントエンドまでといった感じでしょうか。

フロントエンドと言えど、そこまでマスターするにはそれなりの努力が必要です。そして、やっとマスターしたと思ったところに、いまノーコードでホームページが作れるサービスが増えているという現実が起こっています。

Wixを始め、ペライチやSTUDIOなど、かなりイケているサイトが、HTMLやCSS、Javascriptといったプログラミングを書くためのコードを知らずに作れてしまうんですよね。

しかも、意外と誰でも3日くらいイジっていれば、ノーコードでかっこいいホームページが作れてしまうというのは、ユーザーにとっては素晴らしいのですが、スキルの甘めなウェブデザイナーにとってはあまり嬉しくない現実といえそうです。

今の時代のホームページの目的とは

ノーコードで誰もがかっこいいホームページを作ってしまうのであれば、ウェブデザイナーで食べていくのは難しくなりそうです。

そこで考えたいのが、今の時代のホームページの目的についてです。

ここで大事なことが、「かっこいいホームページが作れる=アクセスが集まる」ではないということです。

今の時代のホームページの目的は、やはり初めにアクセスを集めたいという目的があるでしょう。

そのうえで、初めてホームページのデザインが生きてくるわけです。

また、デザインがきれいなだけでも、意味がありません。

そこで訪問者に何かしらのアクションを起こしてもらい、サービスを申し込んだり、商品を購入してもらったり、そういった目的が今のホームページにはあるからです。

それを満たして初めて、ホームページの存在意義がある。今の時代のホームページの目的とはそういうものになっているはずです。

一昔前のデジタル版企業パンフレットを作ればいいというわけではないのです。

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ウェブデザイナーがフリーランスで食べていくためのデザイン以外の必須スキル

そこで、ウェブデザイナーがフリーランスで食べていくためには、3つの大事なスキルが必要となります。

1つめは、作ったホームページへアクセスを集める導線を考えるスキルです。

どこからどのような訪問者を集めてくるか。

また、各ホームページの目的にあった属性を考え、そうした訪問者を集めるということも考えなくてはなりません。

言うなれば、マーケティングのスキルです。マーケティングを無視してホームページを制作しても、成果につながるサイトは作れません。

2つめは、マーケティングスキルを駆使して効果的なサイトを作れるようになったとして、そういったサイト制作を求める企業に営業を掛ける必要があります。

こういった集客できるサイトが作れますよ!ということを知ってもらわなければ、誰もあなたに発注しないからです。

つまり営業のスキルですね。でもこれは、例えば営業が得意な人とチームを組むことで、あなた自身が身に着けなくても良いスキルかもしれません。もちろん優秀な営業マンを探す必要はありますが。

3つめが、文章を書くスキルです。今のホームページの目的は、物を売ったり、申込みをしてもらったりといった、何かしらの成約を目的としたものがほとんどです。その成約につながるための文章スキルが必要になります。

文章はクライアントが書くものではないの?と思われるかもしれませんが、素人が書いた文章では、正直なところ物は売れません。ネットで物を売るためには、ネットならではのセオリーに則り、購買心理も意識した文章を書く必要があります。

仮にクライアントが成約させるための文章を書く場合でも、それを添削してあげる必要があるでしょう。なので結果を出すサイトを作るうえでは、セールスライティングの知識は必須なのです。

以上のことから、ウェブデザイナーがフリーランスで食べていくのが難しい理由には、ただきれいなウェブが作れればいいと言うだけでなく、仕事を取ってくるスキルと、顧客が満足する効果的なウェブサイトの作成スキルが必要となるからなのです。

まとめ

よし!フリーランスのウェブデザイナーめざして、今の仕事思い切ってやめよて専念しよう!と思っているなら、ちょっと考え直したほうが良いと思います。

上記で説明したように、ウェブデザインのスキルだけで食べていくのは、かなり難しいからです。

このことを知らずに、ウェブ制作のスキルだけ身に着けた状態で仕事をやめてしまうと、この先何ヶ月も無収入になってしまいかねません。

もしもフリーランスのウェブデザイナーを目指すなら、まずは副業で始めることです。色んな人に声を掛け、初めは格安でいいので実績づくりのためのサイトを副業として作っていきましょう。

そうやって少しずつ、マーケティングスキルと営業スキル、セールスライティングスキルも培いながら、実績あるサイトを増やし、人脈も増やしていくと良いと思います。

少し時間は掛かるかもしれませんが、このことを念頭に動けば、「勢いで仕事を辞めなければよかった…」、と後悔することにはならずに済むでしょう。

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