知らぬうちに自分もやっていた!テフロン加工のフライパンの寿命を縮めるのでやってはいけないこと

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知らぬうちに自分もやっていたのですが、テフロン加工のフライパンは扱い方を気をつけないと、あっというまにダメにしてしまうようです。テフロン加工のフライパンの寿命を縮めるためやってはいけないNG行為をお伝えします。これを知ればあなたの家のフライパンも、今よりずっと長持ちするはずですよ。

テフロン加工のフライパンは意外と脆い?

大昔はフライパンというと鉄製でしたが、いつの時代からかテフロン加工のフライパンが登場し、すっかり入れ替わってしまいました。テフロン加工のフライパンは料理を作ってもフライパンにくっつかないうえに、洗うのもさーっと洗えてとても便利です。

しかし、以前から少し疑問に感じていたことがあります。それは、テフロン加工のフライパンって、思ったよりも寿命が短くない?ということです。

我が家ではいくつかサイズ違いや深さ違いのテフロン加工のフライパンを使っていますが、わりと常に次に使用するための予備のフライパンが用意されているくらい、けっこう頻繁にフライパンを消費している気がします。

嫁に言わせると、「テフロンが剥がれて、料理がくっつき始めたから」とのことですが、なんだかもったいないような…。

もっと長持ちさせる方法はないものか、と思っていたら、どうやら自分でも知らぬうちに、テフロン加工のフライパンの寿命を縮めるようなことをやっていたようです。

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空焚きはしてはダメ

テフロン加工のフライパンの耐熱温度は、実は250℃程度とかなり低めです。

なので空焚きをしてしまうと耐熱温度をすぐに上回ってしまい、コーティングを傷めてしまうのだそうです。

これ、当たり前のように私はやっていました。料理をする時、必ずフライパンを少し温めてから、油を入れていましたから。

実際に、レシピに「フライパンを予熱し…」と書かれていたりしますから、やってしまいますよね。

まさかそれがフライパンを炒める原因になっていたとは…。

あくまでも「予熱」ということで、ほんの少しフライパンを温まればよいそうです。今後はまず第1に気をつけたい点ですね。

強火で火にかける

テフロン加工のフライパンを強火で火にかけるのも良くないようです。これも空焚きと同じ理由からです。

フライパンを強火で火にかけることなんて、当たり前のようにやっていました。

深めのテフロン加工のフライパンで湯を沸かしてパスタを茹でたりもしますので、その時はお湯を早く沸かすために強火でガンガン熱していましたけど、これも良くないのですね。

チャーハンを作るときとか、最後に水分を飛ばしてパリッと焼き上げたいときなんかも、強火にしていました。

これもやっちゃいけないとなると、意外とテフロン加工のフライパンって使い道が少なくない?って気がしてきますね。

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熱いフライパンに水をかける

フライパンが熱いうちに水をかけるのもNGだそうです。

これももちろんやっていました。

油っぽいものなのなどは、熱いうちに水を入れ、フライパンの予熱のあるうちに汚れをこそげ落としたり。

これもついついやってしまいますよね。

テフロン加工は温度差に弱いらしく、熱い状態で冷たい水を掛けてはいけないのだそうです。

なのでその場合は、フライパンが覚めるまで待つか、お湯をかけるようにする必要があるそうです。

作った料理を放置する

テフロン加工のフライパンで作った料理を、フライパンの中に入れたままにしておくのも良くないそうです。

実はテフロンコーティングにはとても小さな穴が開いているため、料理を入れたままにしておくと、その穴に油などが入り込み、コーティング剥がれの原因になるのだそうです。

私はお皿に盛ったあとの余った料理をしばらくフライパンに入れたままにしておくどころか、何ならそのまま冷蔵庫に仕舞って…。

これも料理を作ったら、一旦お皿などに移さなくてはいけないのです。もちろん、料理を移しても油などの汁でフライパンが汚れていますから、これも放置は良くありません。すぐにお湯で軽く洗い流すこともしなくてはいけない、そういうことですよね。

だんだんテフロン加工のフライパンが、面倒くさい道具に見えてきましたよ(笑)。

硬いものを当ててはいけない

テフロン加工に硬いものを当ててはいけないのは、薄々気づいていました。なぜなら、古くなったフライパンは表面がガサガサしてくるからです。

なので私もテフロン加工のフライパンを使って調理をするときは、金属製のヘラなどは避け、木製やナイロン製のものを使用しています。最近はシリコン製のヘラがキレイにすくえるのでとても便利ですよね。

また、洗うときも金だわしはもちろん、メラミンスポンジも傷がつくのでNGだそうです。やわらかなスポンジで優しく洗ってください。

クレンザー等の研磨剤が入った洗剤を使うのもNGです。

まとめ

テフロン加工のフライパンのコーティングは、意外と脆いという話です。気をつけて使わないと、あっという間にコーティングが剥がれ、ダメにしてしまいます。

知らず知らずのうちにやってしまいがちなNG行為がこちらです。

  • 空焚き
  • 強火にかける
  • 熱いうちに水をかける
  • 作った料理を入れっぱなし
  • 金属製の調理器具は使わない
  • 金だわしやメラミンスポンジで洗わない
  • 研磨剤入りの洗剤を使用しない

これらに注意して使用することで、テフロン加工のフライパンは随分と長持ちするはずです。

もしも我が家のようにテフロン加工のフライパンの寿命がやたらと短いと感じていたのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

私はなんだか、鉄製のフライパンに変えたくなってきました(笑)。

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