大相撲チケットの購入方法と席の種類について 初心者におすすめのチケット購入方法もご紹介

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最近の大相撲ブームもあり、テレビで大相撲中継を楽しむだけでなく、一度は観覧席で相撲観戦を楽しんでみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。大相撲のチケットの取り方や、席の種類などについて説明します。

大相撲の席の種類

大相撲の席の種類は、場所と会場によっても異なりますが、年6場所のうちの半分が開催される東京「両国国技館」の席の種類を説明します。

席の種類には、タマリ席・マス席・イス席の3つの種類があります。

子どもも4歳からチケットが必要で、自由席以外には子ども料金の設定はありません。

タマリ席とは

タマリ席(溜席)は、土俵の真下で力士が転がり落ちてくることもあるので通称「砂かぶり席」と呼ばれています。

この席は、飲食禁止・カメラ撮影禁止・小学生以下NGなどの制約が多く、力士とぶつかってケガをしても自己責任のようです。

マス席とは

マス席(枡席)は、1~8列目:「マスA席」、9~12列目:「マスB席」、13~15列目:「マスC席」と分けられ、土俵から離れるにつれて価格が安くなります。

4人分の座布団がある正方形のボックス席を「1マス」として販売され、ハンパなスペースを「1人マス」や「2人マス」としても販売しています。

マス席での飲食は自由ですが、4人マスに成人男性4人で座るとかなり窮屈です。

イス席とは

2階は全てイス席(椅子席)で、1~6列目:「イスA席」、7~11列目:「イスB席」、12~13列目:「イスC席」と分けられ、一番最後列の14列は「自由席」です。

長時間、床に座り続けるのはおしりや腰にかなりの負担がかかるので、イス席のほうが楽かもしれません。

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大相撲チケット購入方法

大相撲チケットの購入方法は、大きく分けて、インターネット販売・電話販売・店頭販売の3つの方法があります。

インターネット販売

インターネット販売の場合、チケット大相撲やチケットぴあなどで購入が可能です。

チケット大相撲とは、日本相撲協会公式のチケット販売サイトで、チケットぴあなどの外部サイトよりも購入できる席の種類が多く、座席選択も可能です。

電話販売

電話販売の場合も、チケット大相撲やチケットぴあなどで購入が可能です。

チケット大相撲には予約専用ダイヤルがあり、タマリ席が購入できるのはここでの抽選販売のみです。

店頭販売

店頭販売の場合、国技館の切符売り場やチケットぴあ・各種コンビニ・JTBなどでも購入が可能です。

店頭販売で購入するなら、席の種類は限られますがチケットぴあ・各種コンビニ・JTBなどがおすすめです。

自由席は、切符売り場での店頭販売限定で購入することができますが、当日の朝早くから並ぶ必要があるので、購入するのはかなり困難です。

その他の購入方法

他にも、旅行会社が主催する大相撲観戦ツアー企画に申し込む方法もあります。

行き帰りの交通・お弁当・お土産などが付き、旅行会社にお任せできるので、料金は高くなりますが、色々とラクかもしれません。

また、相撲案内所(お茶屋)で購入することもできますが、少し複雑なので初心者の方にはおすすめの方法ではありません。

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まとめ

大相撲の席には、タマリ席・マス席・イス席の3つの種類があり、一般的に購入出来るのは、マス席とイス席で、タマリ席はなかなか購入することができないといわれています。

場所の開催初日の約1ヶ月前から販売が始まり、平日や正面の席以外は比較的取りやすいですが、初日・中日・千秋楽や人気の席を取るのは困難です。

チケットの購入方法は、手間や選べる席の種類などを考えると、チケット大相撲で購入するのがおすすめです。

また、大相撲チケットを安く購入する方法は、基本的にないようです。

相撲ファンの方は、ぜひ一度はナマで見てみてください。きっと迫力に圧倒されて、もっと相撲が好きになると思いますよ。

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