人からもらったもの・プレゼントだけどいらないものをどうする?捨てる・捨てない 処分の仕方
人からもらったもの・プレゼントだけどいらないものはどうしていますか?捨てるor捨てない?捨てる場合はどうすれば良い?処分の仕方などについてもご紹介します。要らないものをなくしてすっきりシンプルに暮らしましょう。
人からもらったもの・プレゼントをどうする?
人から頂いたもの・プレゼント。気持ちは嬉しいものの、趣味じゃない。もしくは、だいぶ使ったので、くたびれてきた。なんていうことってありますよね。
でも頂いたものだし…ということで、捨てて良いのかどうなのか、悩んでしまいます。
実家などを大掃除すると、いくつもそんな物が発見されたりします(笑)。
こういった戴き物・プレゼントって、皆さんはどうしていますか?
感謝して物は捨てる
いらないけど取っておこうかなと思うなら、そう思う限りの間は取っておけば良いと思います。
そういう方は、きっと収納しておくのに困らないくらい、部屋のスペースもあるのでしょう。
しかし、「捨てたい・処分したい」と心のなかで思うものの、良心が邪魔して捨てられない。という方は、頂いたことに感謝して、物自体は処分しましょう。
新しいものであれば、捨てなくても、人にあげるなり売るなりしても良いと思います。
一瞬でも良いのでプレゼントしてくれた方のことを思い浮かべ、「ありがとうございました」と心のなかで感謝して、それから物とはお別れしてください。
贈った方としても、プレゼントはそれ自体の価値よりも、贈るという行為自体にまずは意味があります。
よく、「あなたのことを思っていた」とか「気持ちはいつもあった」なんて言うものの何も行動を示さない人がいますが、相手のことを思っているからこそ、行動で示すべきだと思います。
相手のことを考えて良かれと思った贈り物が、仮に相手にとって気に入らないものであったとしても、自分のことを考えて贈ってくれたのだなという気持ちは伝わるはずです。
物それ自体のことだけなく、その気持を汲み取れるようでなくては、人間まだまだですよ。
手紙や年賀状も同じ
手紙や年賀状も同じく、捨ててしまっても構わないでしょう。
ただ、大切な人から届いた手紙や、気になるもので取っておきたいと思うものまで捨てる必要はないと思います。
通常の手紙や年賀状であれば、2、3年も保管しておけば十分だと思います。
ただし、今後も連絡を取る可能性のある人の住所だけは、控えた後に処分するようにしましょう。
60歳を過ぎたら特に、終活も兼ねて毎年少しずつ持ち物を処分していくことをおすすめします。
高価ものは捨てづらい心理
人の心理として、高いお金を支払って購入したものは、もう使わないとわかっていてもなかなか捨てづらいものです。
例えば、奮発して買った20年前のブランド物のスーツなど(笑)。
体型が変わってしまってもう2度と着れないなら、迷わず捨ててしまって良いでしょう。そこまで古いと流石に買い取りもしてもらえません。
一番悩むのが、まだ着れるんだけどという場合かもしれません。その場合は一度着てみて、近所をぐるりとでも歩いてみるといいと思います。
その服を着ると、いまでもワクワクする気持ちになれるか。着てみてまた着たいと思うか。そういった質問を自分自身に問いかけてみてください。
答えが「Yes」なら、取っておけばよいでしょう。その場合は押し入れの奥に仕舞い込まずにもっとガンガン着るべきです。
答えが「No」であるなら、もうその服は過去に高いお金お払ったというだけのもので、何の価値もありません。処分してしまいましょう。
それでもなかなか捨てづらいと感じるなら、写真を撮っておくといいと思います。そうすると少し気が済むと思いますよ。
まとめ
生きていると、物はどんどん増えていきます。
何かを買ったら何かを手放す、という習慣を身につけることができればベストです。
もしくは、10年以上前に購入したものは捨てる、3年以上使わなかったものは捨てるなど、マイルールを作っておくと捨てやすくなります。
高価な食器などで使うのがもったいないと仕舞っておいて、安い食器で生活していてはそれこそもったいないです。どんどん使って、もし欠けてしまったり割れてしまったりしたら、そういう運命だったのだと思うことにしてみてはどうでしょう。
良い食器を使えば、同じ料理でも気分は華やぎます。高価な食器はそうした雰囲気づくりにお金を出しているわけなのですから、仕舞っていて使わないというのであれば、それは持っていないのと同じです。
洋服でも食器でもアクセサリーでも、高価であれ何であれ、手に入れたものはどんどん使いましょう。
要らないものは、人から頂いたものだろうとなんだろうと、処分しましょう。
大事なものは安くても高くても取っておきましょう。
この3つのルールで、シンプルに暮らせますよ。