HubSpotというナゾの言葉を調べたら非常にメジャーな無料でCRMが利用可能なツールだった件
ここ最近は、ビジネス界隈でも聞いたことがない言葉が蔓延していますが、それを調べるのが楽しみの一つとなっています。
今回は「HubSpot(ハブスポット)」です。
「ああ、アレでしょ、プログラミングのオープンプラットフォームでしょ?」
それはGitHubか、なんてひとりツッコミを脳内で行うような毎日なのですが、まさかCRMに関連するツールだとは知りませんでした。
CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)の略称であり、ビジネスの重要な側面である顧客との関係構築を支援するためのプラットフォームです。
ある意味では、Salesforceとライバル関係にあることから、よく比較されます。
ということでHubSpotが注目される理由や、総合的な機能について、シェアしようと思います。
もくじ
HubSpotの概要
菌ねんにおいては、顧客との良好な関係構築がビジネス成功の鍵とされています。
しかし、顧客データの管理や効果的なコミュニケーションの確立は、容易なことではありません。
そこでHubSpotが注目され、その優れた機能がビジネスプロセスを革新しています。
その機能の一旦を紹介します。
- データの一元管理
HubSpotは、顧客に関する重要な情報を簡単に収集・管理できるツールです。顧客の連絡先情報や過去のコミュニケーション履歴などが一元的に保存され、チーム全体で情報を共有しやすくなります。 - パーソナライズされたアプローチ
顧客ごとにカスタマイズされたアプローチを実現できます。
顧客の購買履歴や興味関心に基づいて、的確な情報や提案を届けることができるため、顧客満足度の向上に繋がります。 - 効果的なマーケティング
顧客の行動データを分析し、ターゲットとする市場を洞察することで、より効果的なマーケティング戦略を展開することが可能です。 - タスクの管理と効率化
顧客対応におけるタスク管理もHubSpotでスムーズに行えます。
タスクの優先度設定や担当者の割り当て、期限の設定などが容易に行えるため、チーム全体の効率が向上します。
HubSpotで課題も解消
顧客との強固な関係を築くことは、ビジネスにおいて成功するための基盤です。
顧客からの信頼を得ることで、リピート購買や口コミでの広がりが生まれ、ブランド価値を高めることができます。
しかしながら、顧客関係構築には以下のような課題が存在します。
- 情報の断片化
顧客情報が異なる部署やツールに散らばってしまい、一元的な管理が難しい場合があります。 - 個別対応の難しさ
顧客ごとに異なるニーズや要望に対応するためのカスタマイズが難しい場合、顧客満足度が低下する可能性があります。 - 効果的なコミュニケーションの確立
適切なタイミングで顧客とのコミュニケーションを取ることが難しい場合、競争力を失う可能性があります。
上記の課題は、どのビジネスでも悩ましいものであることから、解消が遠のけばビジネスや売上拡大の機会損失のリスクとなることは間違いありません。
ゆえにHubSpotが注目されているわけです。
HubSpotは無料で利用可能
あくまでも法人向けだろうと予測していたのですが、実は、個人でも利用可能です。
機能の制限はありますが無料で使えることもあり、実際に、個人利用する方法を公開しているブログなども多く見受けられます。
インバウンドマーケティング、セールス、カスタマーサービスをひとりで回す小規模ビジネスを担う個人にとっては、非常に頼もしいツールではないかと考えます。
日本語にも対応していて、日本語でのトレーニングプログラムもあるため、すんなりと利用は可能です。
無料で利用可能なツールは、
- マーケティング
- サービス
- セールス
- オペレーション
- CMS
の5つのジャンルがありますので、適宜、設定するだけで利用できます。
設定も難しいものではなく、チュートリアルに従うだけです。
なお、メールアドレスが必須なのですが、無料ツールを試すならばサブアドレスを用いることを推奨します。
まとめ
「HubSpotというナゾの言葉を調べたら非常にメジャーな無料でCRMが利用可能なツールだった件」というテーマで、HubSpotの概要について書きました。
絶対に必要なツールとは言いませんが、ビジネスの種類によっては個人で導入すると、かなり効率化が図れる印象です。
個人的にもお試し導入をしていますが、何分、まだ触り始めたばかりなため、十分に機能するまでには至っておりません(汗)
しかしながら何らかの知識や体験を得ることはできることから、しばらく戯れてみようと考えております。