ネイルカラーが乾くまでの時間はどれくらい?ネイルカラーを早く乾かす方法 キモは湿度と温度にあり

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ネイルカラーをセルフで気軽に楽しみたくても、「乾かすために時間がとられて大変」と感じている方も少なくないでしょう。なかには待ちきれずに手先を使ってしまって、塗り直しになった経験のある人もいるいかもしれませんね。そんな方のために、ネイルカラーが乾くまでの時間についてや、早く乾かすおすすめの方法について説明します。ネイルカラーを乾かす時間にストレスを感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ネイルカラーが乾くまでの時間について

ネイルカラーが乾くには、一般的には30~60分程度の時間がかかるといわれています。

塗ってから30分の間は最もヨレる可能性が高い時間です。この間は、できるだけ指先を触らないよう注意してください。

1時間が経過すると、爪の表面はサラサラになり、通常のに日常生活が送れる程度には乾きます。

ただし、ネイルカラーが完全に乾いて固まるまでには24時間程度の時間が必要です。お風呂に入ったり強い衝撃が加わったりすると、ネイルにヨレや剥がれが起きることもあります。

そういった点も考慮し、お風呂や水仕事などは、なるべくネイルカラーを塗る前に済まておくことをおすすめします。

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ネイルカラーが乾くまでの時間を短縮する

ネイルカラーを早く乾かすには、実は部屋の湿度が大事です。

梅雨時期や雨が降っている日などの湿度が高い時は、ネイルカラーは乾きにくくなります。早く乾かしたいときは、雨の日を避けましょう。また、上手に除湿機などを利用するのもおすすめです。

また、ネイルカラーは色によって乾きの早いものがあります。一般的にラメが入っているもの・透明感があるものは、乾きが早いものとされています。

早く乾かしたい場合は、「ラメ入りで透明がかった薄めの色」を選ぶと良いでしょう。ちなみに、マットカラーは乾くのが遅く、均一に塗るのも難しいです。

続いて、その他のネイルカラーを早く乾かすためのコツについてご紹介します。

ネイルカラーを冷蔵庫で冷やす

ネイルカラーは爪や外気との温度差が大きいと蒸発が早くなり、乾く時間を短くすることができます。

その特性を活かすために、ネイルを塗る30分ほど前からネイルカラーのボトルごと冷蔵庫で冷やしておくという方法があります。

ただし注意点として、ネイルカラーは温度差に弱いため、冷蔵庫への出し入れをあまり繰り返してしまうと、劣化してしまうというデメリットもありますので注意してください。

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なるべく薄く塗る

ネイルカラーは塗り方により乾き方が大きく変わってきます。なるべく早く乾かしたいときは、できるだけ少量の液を薄く塗るのがポイントです。

ボトルの縁で余分な液体をこそぎ落とし、一塗りできるくらいの量だけにしてから塗ってみてください。

もしも発色が物足りないという場合は、塗っては乾かすを繰り返して理想の色になるように仕上げましょう。

ドライヤーの冷風や扇風機の風を当てる

ドライヤーや扇風機を使って風を送ってやることで、ネイルカラーの乾く時間を短縮化することもできます。

ネイルカラーは表面温度を下げることで乾燥が早まりますので、ドライヤーは冷風に設定します。

ドライヤーでも扇風機の場合でも強い風を至近距離からあててしまうと、乾いていない部分はヨレてしまいます。なので指先からおよそ20センチ程度は離してください。また、その際も強風は使用しないようにしましょう。

まとめ

ネイルカラーを塗ってから普通に日常生活が送れる程度まで乾くには、およそ30~60分かかります。完全に乾いて固まるには、24時間もかかります。

できるだけ乾く時間を短縮するには、湿度や温度を意識することと、薄く塗ることです。また、ネイルカラーの色によっては乾きの早いものもあるので、早く乾かしたい場合は「ラメ入りの薄めの色」を選ぶようにしてみてください。

ネイルを乾かすための専用の機械として、UVライト付きのネイル乾燥機(ネイルドライヤー)というものも販売されています。リーズナブルなモデルもありますので、セルフで頻繁にネイルを塗りたいと考えているのなら、ネイル乾燥機を入手するのも良いと思います。

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