女性の8割がバレンタインデーに義理チョコを否定回答!くだらない義理チョコ文化は止めよう!
かつて筆者が新卒で入社した会社では、バレンタインデーになると女性社員がチョコを配布していました。
筆者は生意気にも「要らない」と拒否したものですから、当時は物議を醸したものです。
単純に「義理」というか、慣習的になっていることが気にくわなかったのです。
ただでさえ、くだらない行事については「なあなあ」で済ませていた社風だったので、よくぞ14年も在籍したと少し後悔しているほど。
かつてナショナ●ブランドを掲げていた会社も、フタを空ければ硬直化した体質ですから、志望する人はよーく考えてくださいね。
特に関連会社とか系列、子会社は要注意です。
てなことで、バレンタインデーの義理チョコ不要論を唱えます。
もくじ
女性の8割は否定という結果
現実問題として女性の8割が義理チョコを渡したくないと考えるのは、非常にごもっともなことです。
全面的に支持します。
女性の立場からすると、例えば、気色の悪いオッサン管理職に、年一とはいえ、自腹を切ってプレゼントなんて、質の悪い文化でしかないのは想像に難くないです。
そのオッサン管理職は、どんな気持ちで受け取っているのか?
自腹を切る心配や自ら「虚礼廃止」を打ち出したりはしないのでしょうか?
もっとも社長が気色の悪い慣習を楽しみにしているのならば、その会社、辞めた方が身のためかもしれません。
インターネットアンケートの良いところは、こうした心の奥底が結果に反映しやすいという点です。
今もバレンタインデーに義理チョコを配布する文化がある法人は、リクルーティングにも影響しますよ。
男性も困るのが6割
そのアンケートによると、男性の6割が困ると回答。
まあ、儀礼的なものをプンプン漂わせている感じで渡されても、ちっともうれしくないですよね。
ということは利害関係は一致しているわけですから、すぐさま、バレンタインデーの義理チョコ配布は、廃止できるはずなんです。
一度、社内で匿名アンケートを実施したらいいですよ。
見えてない本音の部分が明るみになるチャンスでもあります。
チョコレート価格も上がってる
物価高の真っ最中、チョコレートを購入する側も大変です。
大体1個あたり300円から500円だとしても、10人20人となれば結構な金額です。
そもそもチョコレートはイベントが絡むと価格もそこそこ上がるので、より一層、贈りたくないという気持ちが芽生えても不思議ではありません。
中には勘違いするアホな男もいるだろうし・・・。
バレンタインデーの義理チョコ文化が廃止になって、何かギクシャクするような会社は、さっさと転職してほうが良い気がします。
皆で楽しむ企画に
例えば、ひとり女性が男性全員に渡さなければならないという、不平等さもダメ。
部署、あるいは会社全体のイベントとして、珍しいチョコの試食会とかにすれば良いのでは?
義理チョコ文化が信頼関係を生む、日頃の感謝を伝えられるといった、バカ丸出しな思考はもう止めにしよう。
イベントも強制的に参加を強いるのは絶対にNG。
パワハラです。
会社といえど、見方を変えれば烏合の衆なので、何かしらにつけて強引に結びつきを強くするようなことを画策するのは、逆に社員の居心地を悪くさせることに気付かないとダメでしょう。
ホワイトデーも同様
ホワイトデーもバレンタインデーのお返しとばかりに、配りまくるのは非常に滑稽な文化です。
おかしいと思わないのがおかしい。
この「お返し」の無限ループは非常に面倒臭いものです。
年賀状しかりお歳暮やお中元も同様で、これらが減ってきているのは、本音では「面倒臭い行事」という思いがあるから。
物価高も影響していることですし、一方的に、モノが贈られてくるのも合理的ではないですから、縮小の方向でよかったのでは。
まとめ
「女性の8割がバレンタインデーに義理チョコを否定回答!くだらない義理チョコ文化は止めよう!」というテーマで、終わりが見えない慣習や文化を思い切って終わらせようというのが主旨です。
義理チョコの受け渡しで、何か良いことありました?
現実として8割の女性が拒否していることを踏まえて、くだらない文化は止めにしましょう。
参照
バレンタインに義理チョコ 既婚者の6割超「もらっても嬉しくない」→「嫁にバレるとややこしい」を上回った理由は(まいどなニュース) – Yahoo!ニュース