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遠方で一人暮らしの老親が入院中の時に郵便局から書留の不在票!さてどうする?

実家で一人暮らしをしている老いた親を心配して連絡してみると、元気な声が返ってきたときは、ホッとする人も多いのではないでしょうか。

しかし親は、いや人はいつまでも元気とは限りません。

コロナ禍においては、油断もスキも見せられない生活が、約2年ほど続いています。

もし、遠方で一人暮らしの老親が体調を崩して長期入院ともなると、簡単にサポートできるものではありません。

プチ空き家を守るときの注意点は、どこにあるのかシェアしたいと思います。

一人暮らしからプチ空き家

一人暮らしの高齢者が入院となると、自宅はプチ空き家状態になります。

その間、近所に親族が居れば大丈夫と思っていませんか?

意外と定期的なパトロールを依頼するのは、ためらいますよ。

新聞は止められるとしても、単発で投函されるチラシ、何らかのサービスに会員登録していれば、会報やDMがどんどん溜ります。

電気、水道、ガスの検針票なども定期的に投函されるので、処分が大変です。

郵便受けが雑然としていると、空き巣の格好の餌食ですから、そのリスクを減らすためにもプチ空き家のパトロールは必要です。

プチ空き家パトロールのリスク

プチ空き家のパトロールについては、実家まで車で30分もかからない程度の距離ならが、毎週でも様子を見る目ことは可能ですが、県外だと勝手が違ってきます。

近くに親族が居れば良いですが、交流がなかったりすると、意外に頼みにくいものです。
お礼もしなければなりません。

特定の人に集中するのも申し訳なく思ってしまいますので、人選も難しいのです。

どうしようもなければ覚悟を決めて、数か月に1度、プチ空き家のパトロールでしのぎます。

前述した郵便受けの中身で、ちょっと厄介なのは不在票です。

簡易書留を実家以外に転送は可能?

不在票が入っていると困るのは、再配達を依頼しても本人が受け取れないことです。

引っ越しの場合は転送サービスが郵便局などでは存在しますが、長期間の留守の場合は、どうすれば良いのでしょうか。

不在届というものがありますが、これは配達すべき郵便物を一定期間(最長30日)経過した後に配達してくれるサービスなので、入院中となると適用が難しいです。

役所からの書類や金融関係のカードなどは、基本的には簡易書留(転送不要)のケースが多いため、本当に面倒くさいです。

受取人本人は入院しているわけですから、窓口で本人確認は出来ませんし、出来たとしても委任状だのなんだのと、遠くからわざわざ出向いて手続きなんて現実的ではありません。

全然、多様性とは言えないのですよ。

配達を担当している郵便局に電話で実情を相談するしかないですね。

まとめ

プチ空き家となると大変です。

しかも遠くで、周囲に手伝ってくれる人がいないとなると、さらに大変です。

長期入院だと、その間は空き家になります。

完全なる空き家ではないプチ空き家、避けたいところですが・・・。

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