さんぽセルで露呈した大人の批判は非建設的なことが多いという現実が哀しい
さんぽセルってご存知ですかね?、
ランドセルの運搬を補助するアイテムです。
これがまた、人気だとか。
なぜ、このようなアイテムが出来たかと言えば、ぶっちゃけ、ランドセルの重量が負担になっているからです。
誰のせい?
そりゃ教科書や副教材を、小さな身体に担がせたがる人でしょう。
その証拠に、さんぽセルが気にくわない大人が、非常に多いということで、ネットでも取り上げられていますので注目してみました。
もくじ
憧れのランドセルは過去の栄光
ランドセルのデザインは豊富になりましたが、それが効果的なのは最初のうちだけです。
段々とランドセルの総重量に、子どもが悲鳴を挙げる姿を見ることになります。
もちろん、子どもの成長度合いもあるでしょうが、小柄な子どもさんだとツライはず。
我が子が小学6年生の時に、ランドセルを計ってみたところ、8kgから10kgありました。
大人からすると、10kgの米を想像するでしょうから、そこそこ重いイメージ。
しかし毎日、担ぐとなるとイヤな重量です。
子どもの10kgと大人の10kgでは、体格との比率が釣り合いませんので、大人だともっと重いものになるから、かなりな負担ではあります。
それを毎日・・・。
荷物はランドセルだけじゃない
荷物ってランドセルだけじゃないんですよね。
体操服、給食袋、絵具、リコーダー、習字道具もありますし、終業式ともなるとスライド机も持ち帰ります。
学年によっては植木鉢も追加(汗)
筆者はいつも、我が子を見て「行商か!」と心の中で突っ込んでいました。
教科書もデカイ、ノートも必要、サブ教材もあって地図帳もあるし、さらにはタブレット端末。
持たせますよねー、ペーパーレスが一向に進んでないから。
さんぽセルが気にくわない層
ともかく大人の批判がめちゃくちゃ多いと評判のさんぽセルですが、見事な切り返しが注目されています。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
「大人は灯油缶、背負うんですか?」ランドセルを軽くするアイデア商品に批判殺到→小学生の反論がキレキレ
さんぽセルを気にくわない層の意見は、全く建設的では無いものもあります。
建設的に振る舞っているだけで感情が先走っているのでしょうけど、ムキになる必要ってあります?
キャリーケースと同じなんだけど
結局、さんぽセルってキャリーケースやトロリーバッグと同じってだけの話で、まあ、そもそも重いランドセルに、さんぽセルを取り付けるってところも「おちゃめ」ですが、開発する、一定のニーズに応えることが素晴らしい。
ちなみにトロリーバッグは、いわゆる2輪コロコロバッグのことで、スーツケースは4輪のやつです。
大人はトロリーバッグやキャリーケースは持つクセに、子どもにはさんぽセルを許さないって思考回路が、ちょっとわからないんですよね・・・。
やらせてみたらいいじゃないって感じですけどね。
まとめ
「さんぽセルで露呈した大人の批判は非建設的なことが多いという現実が哀しい」というテーマで、話題のさんぽセルを取り上げてみました。
何がそんなに気にくわないのか、批判コメントが多いことに驚いています。
ただ、ヤフーコメントなので、まあ、その・・・、ね、アレではありますが(汗)
否定から入るって、大体、劣等感の裏返しと言いますが、ここは老婆心からの意見だと考えましょうか。
だけどもこれじゃ、イノベーションは生まれにくい。