絵のない真っ白なジグソーパズルが売れている?その名も「宇宙パズル」組み立てのコツは?

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絵のない真っ白なジグソーパズル、その名も「宇宙パズル」なるものが売れているそうです。なぜに宇宙パズルというネーミング?そして実は恐ろしく難しい、宇宙パズルの組み立てのコツについても伝授します。

真っ白なジグソーパズルが売れている?

ジグソーパズルをやったことはありますか?

コロナ禍で、一時売上が伸び、在庫切れとなったりして話題になりましたよね。

大抵は、どれだけたくさんのピースのジグソーパズルに挑戦したか、どんなイラストのジグソーパズルをやるか、その2つに注目されるものとばかり思っていました。

ところがなんと!絵のない真っ白なジグゾーパズルが、売れているとのこと。

ジグソーパズルは2-3万個も売れれば、よく売れたほうなのだそうですが、やのまんというメーカーが販売する絵のない真っ白なジグゾーパズルは、22万個も売れているそうです。

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「宇宙パズル」そのネーミングに妙あり!

やのまんが販売する絵のない真っ白なジグゾーパズルの商品名は、「宇宙パズル」というそうです。

なぜ「宇宙」?と思いますよね。

私はてっきり「真っ白=無」というところから、「悟りを開いて、宇宙につながる境地」を意味するのかと思いましたが、どうも違うようです(笑)。

実は、宇宙飛行士は必要とする精神力を鍛えるために、宇宙飛行士試験で無地の「ホワイトパズル」なるものが使われているそうです。そこからヒントを得て、無地のパズル販売を思いついたため、「宇宙パズル」というネーミングがつけられたようです。

宇宙飛行士の山崎直子さん(2010年にディスカバリーに搭乗)も、ホワイトパズルに取り組んだ経験があるそうです。

絵がないのでとても難しい!

考えてみれば、ジグソーパズルを組み立てるときって、完成図を元にピースを探して組み立てていきます。

しかし完成図が真っ白となると、ひたすらピースの形状のみを頼りに思考錯誤をしながら組み立てていくことになります。

これは想像以上にかなり難しい作業かもしれません。

30ピース程度ならまだなんとかなりそうですが、100ピース、300ピースとなると、なかなか大変そうですよね。

実際売れているのかなと思いアマゾンで調べてみたところ、やのまんの『300ピース ジグソーパズル グレート宇宙パズル2(26x38cm)』なる商品が、パズルランキングで第1位の売上でした。

ちなみに、アマゾンでは1100円ほどで販売されています。

それにしても、販売する側にとっては、何もプリントしなくて良いわけですから、実においしい商品ですよね。

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宇宙パズルを組み立てるコツ

では最後に、宇宙パズルを組み立てるコツなるものを、少しご紹介しておきましょう。

初めのとっかりとしては、ジグソーパズルの定石、「枠」を作るところから始めます。

枠のピースは1辺がまっすぐとなっているのが特徴です。それと同時に、2辺が直線である4つの角も探しましょう。

これらを見つけたら、枠の部分を完成させます。

次は、残りのピースを似た形ごとに分類します。

凸×1凹×3(仮に1型とする)
凸×2凹×2(仮に2型とする)
凸×3凹×1(仮に3型とする)

の3タイプに分類でき、凸×1凹×3(1型)と凸×3凹×1(3型)の2つは、凸×2凹×2(2型)に比べると、数が圧倒的に少ないと思います。

そして、少ない数の1型と3型は、つながるパターンが多いので、まずは1型+3型でくっつくものを作っていきます。

これができたら、あとは、枠の内側とつながるピース、1型+3型につながる2型のピースを、地味にコツコツ探していきます。

ジグソーパズルは、ピタリと合ったピース同士をはめていくことが大事です。なんとなく合うかなといった形をつなげてしまうと、最後の方で破綻しますので注意して進めてください。

いきなりピースの多い宇宙パズルにトライすると、途中で挫折し兼ねないので、トライするなら100ピース以下のものから初めたほうが良いかと思います。

まとめ

ちょっとウィットの効いた大人のプレゼントととして、宇宙パズルを贈るのもなんだか良いなと思いました。

ウィスキーのオンザロックを片手に、アフターファイブは宇宙パズルと格闘する1人時間。

なんか想像すると、ちょっと素敵だと思いません?

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