すとぷり紅白歌合戦出場でVチューバー大躍進?ビジネスでも主要な事務所は業績右肩上がり!
紅白歌合戦、けん玉は見ました。
世界新記録を更新という幕切れかと思いきや、途中、失敗があったというこで、なんだかなあという感じです。
ミスった人は、悔やまれるでしょうね。
ただし果敢にチャレンジした結果ですから、非難したり辛辣な意見をぶつけるのは、ちょっと違う気がします。
それよりもVチューバーの躍進が期待されるというものです。
あまりVチューバー界隈のことは知らないので、一応、調べてはみますが、所有な事務所は、かなり業績を伸ばしているとか。
そこで今回は、Vチューバー界隈について、ビジネスの観点から見てみたいと思います。
もくじ
Vチューバーのこと
バーチャルユーチューバーのことを「Vチューバー」と言いますよね。
詳しくない人について、ざっくりと伝えると、二次元キャラクターが、まるで、そこにいる人かのようにライブ配信するというのが基本的なコンテンツです。
おもしろいですね。
アニメの世界だと、あまり双方向のコミュニケーションは期待できませんが、Vチューバーなら、それが可能となります。
ライブ配信では、質問に応えたり、雑談したりということで、ファンとの交流や時間の共有をするわけです。
ゆえにVチューバーというよりは、Vライバーのほうが適切な表現かもしれません。
Vチューバーのマネタイズ
マネタイズの方法としては、基本的には「スーパーチャット」と言われる投げ銭です。
投げ銭については、ネット上でのチップですね。
例えば、路上アーティストに対して、置いてあるカゴにいくらかのチップを入れることが、ネット上で行われてるというイメージです。
チップについても、ライブ配信プラットフォーム専用の通貨が使用されるので、これもゲームの課金がイメージしやすいかと思います。
日本円でゲーム内通貨を購入して、それで武器やアイテムを買うという感じです。
当然、Vチューバーが全てを頂くわけではなく、プラットフォーム側も、いくらかの手数料を差し引きます。
また、事務所に所属しているVチューバーは、事務所側との取り分を決められているでしょう。
フリーでVチューバーの活動をしていれば、投げ銭は総取りですが、現実としては難しいのではないかと推測しています。
ビジネスモデルの変化
昨年、数多のYouTubeが、軒並み収益を落とすという出来事がありました。
恐らくGoogleサイドが、広告のインプッションに対する単価を変更したことなどが挙げられます。
そもそも、生殺与奪がGoogle次第ということがリスクとしてあったわけですが、そのリスクについて対応できなかったYouTuberは、キツイ状況になったと考えます。
ゆえに、ビジネスモデルも大きな転換を迫られました。
ショート動画が隆盛を誇る今は、長尺のYouTubeコンテンツは避けられる傾向です。
TikTokにおいても、前置きだけが長いコンテンツもあり、1分というマネタイズの権利を得るためだけの動画もあります。
ゆえに、これからの動画コンテンツビジネスは、投げ銭や視聴再生数の獲得ではなく、
- 企業とのタイアップ
- アイテムやグッズの販売
- 自らブランドの広告・販売
がメインとなっていくと考えます。
そもそもVチューバーとゲームやアニメ関連企業とは、相性が良さそうですから親和性には問題ありません。
それ以外のジャンルの企業がタイアップしてもおかしくないほど、二次元の世界のパワーは健在です。
toCからtoBへ、これを実現できないと、YouTuberもVチューバーも厳しい状況に置かれる気がします。
法人からの信用があってこそのマネタイズです。
海外でも通用
英語力が少しでもあれば、海外からのファンも獲得が可能です。
わざわざ現地に赴くことなく、インターネット上なら、何も問題はありませんが、英語圏まで巻き込むと、アニメのように爆発的な市場を拡大できる可能性を秘めています。
まとめ
「すとぷりの紅白歌合戦出場でVチューバー大躍進?ビジネスでも主要な事務所は業績右肩上がり!」ということで、Vチューバーについて書きました。
アイデアと企画力があれば、Vチューバーとしての参入はありかもしれません。
副業というカタチでは、少し難しいかもしれませんが、あくまでもゼロではないところが、ネットの魅力です。
Vチューバーデビューのために、何が必要かすら知らないですが(汗)
その辺、ちょっと調べてみたいと思います。
すとぷりの紅白出演が契機となれば良いですね。