寒波の急襲で水道水が出ない!水道管凍結の自力対処法!ダメなときの信頼できる水道業者選び!

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寒さが増すこの季節、寒波の急襲によって、体調の維持も難しい中にあって、生活上のリスクが露呈することがあります。

今では、あまり見かけなくなりましたが、水道管が凍結として水が出ないことって、昔はよくありました。

水道管の凍結は、厄介で手間のかかる問題です。

凍結は不便であるだけでなく、最悪、破裂の危険も伴います。

そこで今回は、冷え込みが厳しくなる前に知っておきたい、水道管凍結の対処法と予防策について書いてみます。

あわせて、この状況に陥ったときの業者の選び方についても言及します。

水道管凍結の兆候と確認方法

寒波が襲来し、冷え込みが厳しくなるほど、水道管の凍結は、家庭や建物の中で突然の問題となり、快適な生活を脅かすことになりますす。

凍結の前兆を見逃さず、確認することは非常に重要です。

以下に、水道管凍結の兆候と確認方法について詳しく解説します。

水の出が弱くなる

水道の水が通常よりも弱くなったり、水圧が低下した場合、水道管が凍結している可能性があります。

異音や水漏れの異常

水道管内で氷ができると、水の通り道が狭くなり、異音や水漏れが発生することがあります。

異常な音や水漏れには注意が必要です。

凍結対策の必要な場所

特に室外の水道管や暖房が行き届かない場所、寒冷地域では凍結のリスクが高まります。

これらの場所には特に注意が必要です。

触って確認

水道管が室内にある場合は、手で触れて冷たさを感じるかどうか確認できます。

冷たい部分があれば、凍結の可能性があります。

水の流れを確認

水が通っているかどうかを確認するため、蛇口を開けて水を流してみましょう。

水が十分に出ない、または全く出ない場合は凍結している可能性が高いです。

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水道管凍結時の即効対策

水道管が凍結してしまった場合、迅速かつ的確な対策が必要です。

凍結が放置されると、水道管が破裂する危険があるため、早急な対応が求められます。

水道管の凍結の対処を自ら行う際は、凍結している場所の周りや作業スペースが氷点下の可能性があります。

手袋や防寒着を着用して防寒と事故、ケガ、作業中に転倒などに注意しましょう。

凍結した水道管を温めて、氷を解かす方法はいくつかあります。

ドライヤーを使用する

ドライヤーを低い温度で設定し、凍結した箇所を均等に温めます。

氷が解けるまで続けます。

湯を使う

温かい湯を使って凍結した箇所をゆっくり温める方法も有効です。

ただし、急激な温度変化により水道管が破裂する可能性があるため、熱湯は避けたほうが無難と言えます。

電気ヒーターを使用

電気ヒーターなどを使って、凍結した箇所を温めます。

これにより、徐々に氷が解けて水が通るようになる可能性が高まります。

外の作業は専門家を呼ぶ

水道管が埋まっている場合や、凍結箇所が特定できない場合は、専門の水道業者に相談することを検討しましょう。

専門家は適切な設備と知識を持っており、安全かつ効果的な対処が期待できます。

水道業者の選び方

水道管の凍結を自力でできない場合は、信頼性のある水道業者に依頼することになります。

ただし、初めて水道業者を選ぶときは、不安になることは当然です。

住宅に関する工事業者には、客の知識の浅さを逆手にとって、過大な料金を請求する、トラブルが起こりやすいといったイメージを持っている人も多いです。

ゆえに、水道業者を選ぶ際は、以下のようなことに注意するようにします。

免許と保険の有無を確認

水道業者は免許を持っていることが一般的です。

免許があることは、その業者が適切な体制と実績、信頼性があることを示します。

また、保険に加入しているかどうかも確認しましょう。

水道法第16条の2により、定められた基準で、適切に施工できると認められている水道局指定業者(指定給水装置工事事業者)を選択することをおすすめします。

自治体が公開しているはずですので、まずは、チェックしてみましょう。

経験と専門知識

水道業者の経験と専門知識は信頼性の指標となります。

特に水道管凍結や関連する問題に精通している業者を選ぶと良いです。

口コミや評判を調査

インターネット上で口コミや評判を検索し、過去の顧客の意見を確認することで、業者の信頼性やサービスの質を把握できます。

対応エリアとサービス範囲

水道業者が対応しているエリアや提供しているサービス範囲を確認します。

急なトラブルが発生した場合でも、迅速に対応可能なエリアにいる業者を選ぶことが重要です。

見積もりの明確さ

事前に見積もりを依頼し、料金や作業内容が明確であることを確認します。

不明瞭な点や隠れた費用がないかを確認することは重要です。

緊急対応の可否

水道トラブルは緊急を要するため、24時間対応を行っているかどうかを確認し、急なトラブルにも迅速に対応できるかを確かめましょう。

保証やアフターサービス

修理や工事の後、業者が保証やアフターサービスを提供しているかを確認します。

問題が再発した場合やトラブルが生じた際の対応も重要です。

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まとめ

「寒波の急襲で水道水が出ない!水道管凍結の自力対処法!ダメなときの信頼できる水道業者選び!」というテーマで、寒波による水道トラブルについて書きました。

水道が出ないという経験は、もう何十年もなく、当たり前に感謝の日々ですが、万一、水が出ないとなったら、

  • 賃貸:管理会社に連絡
  • 所有:水道業者に連絡

ということになります。

水道業者選びは難しいでしょうから、少なくとも、指定業者から選択することが、肝心かなと考えます。

参照

水道管の凍結に注意してください | 厚生労働省

水道法 | e-Gov法令検索

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