60歳以上のシニアが後悔していること 後悔のない人生のために唯一できること 〇〇だけは大切に!

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60歳以上のシニアが人生を振り返ったときに、「後悔していること」をお伝えします。多くのシニアが後悔していることから、シニアに満たない私たちはぜひ学ばせていただきましょう。後悔のない人生のために「唯一できること」とは?〇〇だけは大切にっていったい何?

最も後悔しているのは「勉強しなかった」こと

60歳以上のシニアが自分の人生を振り返り、最も後悔しているのは「勉強しなかったこと」だと嘆いています。

これは少し意外だなと思いましたが、やはり大人になればなるほど、勉強の大事さに気づくのでしょうね。

若いときは勉強よりも友だちと遊んだり、好きなことをやって過ごすことばかり考えがちです。

エネルギーに満ちていますから、身体を動かしたいですし、単純に「楽しい」ということに、どうしても興味の殆どが向いてしまいます。

そんなときに、地味に勉強なんて、なかなかやれないのが普通でしょう。

それでも、やはり人生の晩年で非常に多くの人が「勉強しなかったこと」を悔やんでいるというのが、なかなか興味深いと思います。

どういった面での勉強について後悔しているかと言うと、

  • 大学受験をもっと頑張れば、就いた職業も変わっていただろうし、それによって後の人生も変わっていたと思うから
  • もっと勉強して一生を捧げられる仕事に就きたかった
  • 記憶力や頭の回転の早い若いうち(10~20代)にもっと勉強しておけば、より知識や技術が習得できただろう

といった、進路における選択肢や可能性を広げたかったというものですね。

きっとリタイアする年令になって、もっと真剣に取り組める仕事に就きたかったなと後悔している様子が伺えます。

また、

  • 英語をもっと勉強して海外留学したかった
  • 若い頃にもっと語学の勉強をしておくべきだった

といった、外国語習得に対する未練も多いようです。

外国語ができれば、もっと人生に広がりがあったのでは、と感じているのでしょう。

つまり自分の人生の可能性をもっと広げたかったのに、わりとこじんまりした人生だったなと感じているのでしょうかね。

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2番めに後悔が多いのが結婚のこと

シニアが人生を振り返って、勉強の次に後悔していることは「結婚」のことのようです。

  • 人生で一番好きだった人にプロポーズできなかった
  • 違う人と結婚したかった
  • 親の薦めではなく、自分で決めた相手と結婚すれば良かった

パートナー選びに失敗したという後悔でしょうか。これはなかなか難しい問題ですよね。

結婚はタイミングもありますし、年令によって価値観も変わってくるので、かなが得れば考えるほどドツボにハマるひとつです。

実際のところ、生涯を通して「今のパートナーがベストだった!」と言える人は、なかなかいないのではないでしょうか。そう思いますが(笑)。

中には、

  • 結婚せずに独りで生きればよかった

と、結婚したことを後悔している人もいるようです。しかしこれも、今のパートナーではない人と結婚していたなら、ひょっとすると独りの方が良いとは思わなかったかもしれません。

昔は特に離婚する人が少なかったので、我慢してずっと一緒に人生を歩んできたという人も多いのかもしれませんが、相手のせいばかりにして後悔するのも、なんだかちょっと自分勝手なような気もします。

まぁ、たった一人のパートナーを選ぶということが、かなりな無理ゲーな気がしますので、結婚自体にそもそもあまり期待しないほうが良いのではないでしょうか。

それと結婚とは、ある意味「覚悟」かなと思います。覚悟を決めなかった人が、後悔するような気も。

3位は大学進学について

進学についての後悔は、ずっと人生の中で引きずるものなのですね。

  • 親の意見を聞かず、自分の学びたい学部に進めばよかった
  • もっと学歴の高い大学に入れるよう頑張ればよかった
  • 無理をしてでも大学に行けばよかった
  • 好きな女の子にうつつを抜かさずに、真剣に受験勉強すればよかった

といった大学に関する後悔があるようです。

親のアドバイスって、微妙ですよね。18歳くらいではまだ世の中のこともよくわかりませんから、大人のアドバイスも参考にしてしまうのもわかります。

また、親も子供の為をと思って、自分の価値観を押し付けがちでもあります。

それといまシニアの世代は、本当に学歴で判断されやすい時代だったので、社会に出てからいっぱい悔しい思いをした人は多いはずです。

文系か理系かの選択もそうですが、もっと自分のビジョンが見えた頃に大学に進学できると良いのですが、日本のシステムはそうできてはいません。

今でこそリスキリングなんて言っていますが、もっと社会人でも大学で学び直して、「自分の未来をいくらでも変えることのできる社会」になれば、もっと優秀な人材が増えて楽しいような気がします。

まぁ、二十歳と50歳とが同じキャンパスでワチャワチャ楽しくやってる絵は浮かびませんけど笑)。

それにしても18歳のときの選択が後の人生に大きな影響を与えるというのも、すごく残酷だと思います。

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その他のシニアが後悔していること

その他、シニアが人生を振り返って後悔していることには、

  • 子育て
  • 就職
  • 両親に対して
  • 投資
  • もっと歯を大事にしておけばよかった
  • 海外に行きたかった
  • もっと健康に気を使えばよかった

というようなこと。

これまでの勉強・結婚・大学進学については、どの選択をしても何かしら後悔する要素はあったかもしれませんが、歯と健康については非常に大事な気がします。

これは選択肢の問題ではなく、きちんとケアしておくことの重要性をシニアが教えてくれています。

結局、歳を取ってから大事なのは、歯と健康ということです。

これがしっかりしていれば、シニアになってからでも海外旅行にだっていくらでも行けますからね、

ということで、シニア未満の人は(シニアでもまだ間に合う人は)、歯と健康についてしっかりとケアをしていきましょう。

まとめ

60歳以上のシニアが人生を振り返って後悔していることのビッグ3は、「勉強しなかったこと」「結婚について」「大学進学について」の3つでした。

その他にも、子育てや両親に対して、就職、投資など、今の結果に満足していないがために、「あの時こうしていれば違ったかも」という想像から、後悔に繋がっているのでしょう。

しかしこれは仮に今の自分が良かれと思う選択が過去にできていたとしても、ひょっとしたら同じように満足していない今があるかもしれませんので、なんとも言えない問題ですよね。

できることは、その時々で、「一生懸命ベストを尽くす」ということだけでしょう。それと過去は振り返らないこと(笑)。

ただ、健康と歯の問題については、しっかりと受け入れて、若い人は特にケアを怠らないようにしたいところです。

これはシニアになったときに、かなり深刻な問題につながる「重要事項」だということを表していると思いますので、しっかりと覚えておきましょう。

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