教科書のオンライン注文と宅配は便利だけどいい加減に電子テキストが普及して欲しい
教科書って義務教育の期間は学校で配布されますが、高校からは各自で学校指定のものを購入します。
面倒臭いなあと思っていたら、なんとオンライン販売の自宅配送という、すばらしいしくみが出来上がっていました。
しかもクレジット決済でポイント還元ということもあって、やはり時代を感じますね。
ただ本日、その教科書が届いたのですが、めっちゃ重い・・・。
どうにかならんのかなというので率直な感想です。
そこで今回は、教科書事情について、少し書いてみようと思います。
もくじ
辞書はアプリを購入
教科書の前に、まず、辞書について。
高校進学と同時に購入が必須となるケースも多いのが辞書です。
- 英和辞典
- 和英辞典
- 国語辞典
- 古語辞典
- 漢和辞典
我が子も、これだけを購入することになりましたが、なんとこれは3年間という期限つきのアプリで使用するライセンス販売でした。
おお、すげーという感嘆の心境の中でも「アプリだと?」ということで、詳しく見ると、なんとiPadも買ってねテヘペロという仕掛けが(汗)
仕方がありません、学校からのお達しですから、買わざるを得ないのですよ。
支払いは校納金と合算して月々いくらという方法で。
卒業後は自分のモノにしてよいらしいですから、まあ、リース的な感覚といって良いでしょう。
問題はアクセサリーです。
スタイラスペンとキーボードが必要となるかどうかは、これから検討します。
教科書は子どもが手続き
教科書の注文は、子どもが自分でやりました。
学校側から手続き方法をプリントで配布されていたので、デジタルネイティブの世代ですから、あっさりと完了。
クレジットカードはさすがに持ってないですから、親のカードを使わせました。
クレジットカードのしくみは、既に何度も教えているので、全く問題無しです。
裏面のセキュリティコードのこともバッチリ。
宅配は手数料かかりますけど、いいんです、引き取る時間や手間を考えたら、安いもの。
時間をカネで買えるなら、なるべく買いたいですね。
紙から電子化への移行
紙の教科書は、いったい、いつまで続くのでしょうか。
特に小学校低学年にとって、重たい教科書を担いでの登校は、それだけでも重労働です。
置き勉が前提ならよいですが、文科省は一応、2018年に正式に認めたものの、
ただ、それだけ。
高校生だって重いもんは重いと感じるわけだから、置き勉を認めるとか小手先の誤魔化しではなく、電子テキストの普及をマジに考えるべきではないかと。
もしも学校が置き勉を禁止しているのなら、その学校は、残念でしかたがないですね。
たぶん、予習復習ができないからという理由がトップだと思いますし、学校時代に保管するスペースがないとか、いろいろ「やらない理由」だけは陳列しているようです。
電子化すれば全部丸く収まる話。
子ども成長を願いながら負担をかけ続ける矛盾
大体、胡散臭いのは「子どもの成長を願っています」ということを、口にしたり自身のアピールに持ち出すヤツ。
カバンに重い教科書を詰め込ませておいて、成長の阻害、例えば、骨格や筋肉の発育にも影響する恐れがあるのに、子どもの成長云々を言うんじゃないよと。
偽善者丸出しはいい加減やめて欲しいかな。
予習復習は教科書を前提にしてるから、持ち帰れとかの発想にしかならないわけで、プリントでもなんでもええやんって話です。
まとめ
「教科書のオンライン注文と宅配は便利だけどいい加減に電子テキストが普及して欲しい」というテーマで、教科書販売と電子化について書きました。
何でもかんでも詰め込みまくるから、教科書が重くなる・・・。
しょーもない単元もあると、現場の教師の声もありますよ。
そのような検証、一切されてないんですかね、文科省は。
義務教育の内容、言うほど大した内容じゃないですから、もっと削ってもいいんじゃない?
あ、でも「ゆとり教育」失敗のトラウマがある限りは、削ることはしないかも。