バブル時代と言うけれど西暦や年号ではいつのこと?株価や流行は今と比較してどうなってる?

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オッケーバブリー!

すごい死語ですwww

そもそも「バブル時代」という単語は、20代30代の人たちも知っているとは思いますが、その親世代、50代60代はバブルの真っ只中で青春や仕事に打ち込んだ世代。

ただバブル時代とは言いますが、Z世代と同じで、どこがボンヤリしています。

つまり、いつなのか、というところですね。

Z世代も正直、意味不明ですけど、意識高い系が好んで使いたがるツボは押さえているようなwww

しかし、早くも「Z世代」は使われなくなりましたね、意味がわからないから。

ただしバブル時代は、明確に足跡を残しているので、年代や特徴をまとめてみました。

バブル時代とは

バブル時代は、1986年から1991年頃までの約5年間続いた、日本経済が急激に成長した時期を指します。

年号では昭和61年から平成3年までにあたります。

筆者はちょうど多感な学生時代の真っ只中でしたが、至極、普通に暮らしていただけです。

ただ、社会的には情報処理という概念の浸透で、業務用コンピューターの導入が各企業で、これからスタートという時期です。

プログラミングを先行していた筆者は、就職活動も今よりは相当にぬるく、学生1人あたり10社以上の求人が学校に届いていたぐらい。

面接も企業側から弁当が出ていたりしましたwww

これがバブル時代の一例です。

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バブル時代の景気

前述のように、企業はとにかく業種によってはイケイケでしたから、採用面接でもグループの場合は、昼食を社員の人と一緒にとりながらやりましたから、エグイですよね。

もちろん昼食代は、コチラの負担はありません。

ゆえに、昼飯目当ての学生もたくさんいましたよ。

それでも企業側は、優秀なプログラマー予備軍を確保したいので、経費には糸目をつけなかったのかもしれません。

社会的には土地や株価が急上昇し、企業や個人が莫大な利益を得る機会が増えたため、まさに「お金が有り余っている」状態だったのです。

ニューヨークのロックフェラーセンターを所有する、ロックフェラーグループを、三菱地所が買収したのは有名な逸話として語り継がれています。

ソニーがコロムビア映画を買収したこともありまして、アメリカでは一時期、日本に対して、嫌悪感を表すこともあったようです。

日本のビルを中国が買っている現状と似てますかね?

バブル時代の株価

日経平均株価は、1985年の1万円台から、1989年末には38,957円まで上昇しています。

2月9日11時の株価は、36,975円となっていますから、段々と近づいている感じです。

もしかすると令和のバブリー?

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バブル時代の流行

バブル時代は、消費が盛んになり、様々な流行が生まれています。

  • ファッション:派手な色使いや柄、ブランド品で固める
  • 音楽:歌謡曲やアイドルが人気
  • レジャー:海外旅行やスキーリゾート
  • グルメ:高級レストラン(イタ飯)やワインが流行

もっともバブルの象徴と言えば、バブリーダンスでわかると思いますけど、ワンレンボディコンのきらびやかな女性のいで立ちです。

東京近郊のOLは、全員、同じ格好・・・。

吉川晃司さんレベルに肩パッドを入れて、あんなスタイルで事務仕事とかしていたらしい。

ウソやんというか、一部、ホントの話しです。

地方は、そこまで極端ではなかったですけど、ブランド品やヘアスタイルは確かに流行に乗っている女性は多かった気がします。

ああ、言い忘れてましたが、今の時代のようにリアルタイムで情報が届かないので、ちょっと遅れて地方には流行が届くって、知らないでしょ?

タイムラグは当たり前。

バブル時代の象徴的出来事

これは強烈です。

  • 1987年:国鉄分割民営化
  • 1988年:東京ドーム完成
  • 1989年:消費税導入

今はJRとして完全に馴染みましたが、それまでは、国鉄(日本国有鉄道)といって、駅員は国家公務員だったのですよ。

そして東京ドーム、もう古いほうになっちゃいました。

消費税もインパクトがあり、当時も理解が追いつかない人は多かったですね。

ちなみに当初は3%で、以降、

  • 1997(平成9)年:5%
  • 2014(平成26)年:8%
  • 2019(令和元)年:10%

と推移しており、将来的には20%まで上昇するというウワサも・・・。

これ以上、消費税が上がってしまうと、物価高とのダブルパンチで、いよいよ年金なんて「子どもの小遣い」レベルになります。

年金って、将来に向けて価値あるものとは、誰も思わないですよね。

バブル崩壊

1990年頃から株価や地価が暴落し、バブル経済はたった5年で崩壊します。

その後、日本経済は長期的な停滞期に入ったことは言うまでもありません。

まとめ

「バブル時代と言うけれど西暦や年号ではいつのこと?株価や流行は今と比較してどうなってる?」というテーマで、バブル時代の概要などについて触れました。

バブル時代は、日本経済が大きく成長した時期でしたが、隆盛はいつまでも続きません。

時代がどうあれ、肝心なのは自分は何をすべきか、どう人生を楽しむかってところです。

個人がバブリーであれば、それも結構なことではありませんか。

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