小学生の子どもが習い事を辞めたいと言い出した時に親が絶対に言うべきでない言葉ベスト3

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小学生の子どもの習い事は、今は選択肢が増えてますが、昭和時代は、

  • 習字
  • そろばん
  • スポーツ(野球、サッカー)

が定番の印象です。

現に筆者も習字とそろばんをやってましたが、習字はともかく(汗)、そろばんは今でも軽度の計算では暗算ができるので役に立っています。

しかし現代の小学生は、ダンス、スイミング、体操、芸術系と幅が広がりました。

月謝の幅も広がっていますけどね(汗)

実際に、文部科学省の「令和3年度学校基本統計(学校基本調査報告書)」による学校外活動費を見てみると、1年間に子ども一人当たりの費用は、

  • 公立小学校:247,582円
  • 私立小学校:660,797円
  • 公立中学校:368,780円
  • 私立小学校:367,776円

となっています。

私立小学校が突出して高額なのは、やはり中学校お受験を見据えてか、それとも親の見栄かの張り合いということろでしょうか。

ただ問題は「辞め時」です。

本記事では筆者の経験も踏まえて、習い事の辞め時について書いてみたいと思います。

習い事で親が悩むベスト3

子どもの習い事については、いつの時代も親としてはちょっとした悩みの種ではあります。

いつか始めるべきか、何を習わせるべきか・・・。

そもそも「べき」を前提に考える時点でおかしな話だと個人的には思います。

理由としては、一見、「子どものために考えている」ようですが、子どもを見ずに世間体を見て判断しようとしているに過ぎません。

二言目には、「〇〇さんちは、□□を習わせている」「あそこのご家庭は云々」と全く親として習い事の芯、つまり方針やポリシーがない。

だから迷うわけですよ、子どもの意見を一切無視してるし。

そんなだから、親は、

  • 送迎
  • 費用
  • 辞め時

に余計に負担に感じて、悩んでしまうことが多いのではないかと考えます。

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送迎がシンドイのはわかる

習い事の送迎に関しては、確かにしんどい時があります。

筆者の場合も子どもがピアノを習っていたので、送迎は週2回は必須でした。

たまたま夫婦のどちらかが都合がついたので、一度も誰かに依頼することもなかったわけですが、比較的自宅から近い場所にあったので、距離的なことも負担に大きく影響すると考えます。

さらに1時間のレッスン中、ずっと待たなくてはならないケースは少なく、近場で買い物を済ませられるという利点もありました。

たまたま上手くいったわけですが、ご家庭でそれぞれ事情が異なることを考えても、やはり送迎はシンドイという意見は共感します。

スイミングの場合は、放課後の学童保育とスイミングスクールが連携して、学童保育から直接、送迎バスで行けるしくみがありましたので助かりましたね。

帰りはスクールの送迎バスが自宅前まで送り届けてくれるので、このしくみは本当に助かりました。

ただ子どもが水泳を好きではなかったため、半年ほどで辞めましたが(汗)

費用(月謝)が高額

習い事が増えると月謝も比例します。

個人的に高いなと感じたのはピアノのレッスンですね・・・。

芸術系って、なぜあんなに高額なんだろう?

特に個人レッスンはエグイです。

たまたま奥さんがピアノの習い事をしていた経緯もあって、いろいろと相場などを教えてはくれましたが・・・。

ピアノは3歳からスタートして小学生の間はずっとやってましたから、次第にこんなもんだろうとマヒしてきましたね、月謝については。

ただ、1度も値上げがなかったのは奇跡的で、そこは感謝していますwww

塾に通い出すと、さらに費用がハネ上がることは、ここでは触れないようにします。

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辞め時を誤る言葉ベスト3

子どもが休みたい、辞めたいとこぼすようになったら、そろそろ引き上げ時だと判断して、自分で決めさせました。

ズルズルと続けさせても成長がありません。

また筆者が子どもの頃に味わった苦痛を、我が子には絶対に味わわせたくなかったので、比較的サクッと辞めさせました。

辞めたからといって、続けてないわけではないのですよ。

  1. せっかく月謝を払っているのに
  2. 今辞めるともったいないよ
  3. もうちょっと続けてみたら

おそらく、このような言葉をかける親が多いと思いますが、理由を聞かずに頭ごなしに言うのはやめた方が得策です。

筆者自身の経験から、親に対して今でも良い感情を抱かないぐらい、シンドイものがありました。

先ほどの言葉は、すべて「親の都合」で言っているに過ぎません。

カネをチラつかせて行動を促すって、どこか反社的なニオイがしませんか?

今辞めるともったいないという根拠は?

アナタ、そんなに先見の明があります?

もうちょっと続けてみたらどうなるのですか?

予測が可能なのですか?

子どもの意見は無視ですか?

そしも持っともバカバカしい意見は、「諦め癖が付くのでは?」というもの。

アナタもやろうとして諦めたことってありますよね?

ダイエット、禁煙、資格の取得など、諦め癖が付いているのでは?

諦めるなと叱責するのではなく、また、時が経てば再開できるからという考え方は、できないのですか?

ともかくカネ絡みで子どもに継続させる姿勢って、どうかなと考えます。

まとめ

「小学生の子どもが習い事を辞めたいと言い出した時に親が絶対に言うべきでない言葉ベスト3」というテーマで、習い事について書きました。

筆者は個人的に、習い事については親の強い意向で辞め時を誤った経験が今でもトラウマとなって、ちょっとでも辞めることを先延ばしにするような意見を菊だけで反射的に強い嫌悪感を抱いてしまいます。

その習い事は大嫌いになって見たくも無くなりましたし、経験としても抹消、獲得したメダル等も全部廃棄しました。

実の親にもそのことは伝えてあります。

まあ、やられたらやり返すってヤツですねwww

将来、お子さんがそれぐらいのドス黒いものを心に抱き続けて、今でも渦巻いているようになっては困るでしょ?

だから辞めたいと言い出した時は、再開のチャンスもあることも伝えて、一時的にでも休憩させてみてはいかがでしょうか。

我が家はその方針でも、逆に諦め癖のつかない子どもに育ってますよ。

さらに今でも子どもから習い事に関しては感謝し続けられています。

参照

結果の概要-令和3年度子供の学習費調査:文部科学省

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