高校入試の願書をインターネットで出願できるようになった!受験料支払いもクレカなど便利に!
いやいや、まさかこのような日が来るとは・・・。
高校受験の願書提出も、今やインターネットで可能な時代になりました。
筆者が受験生の頃は、完全なる手書きだったんですけどね・・・。
受験料の支払いについては振込だった気もしますが、完全に忘れています(汗)
パソコン、スマホ、タブレットのいずれかより出願可能なのですが、印刷が必須の場合は、パソコンが一番使い勝手が良いという印象です。
そこで今回は、インターネット出願について、一通りの流れやポイントをお伝えします。
もくじ
インターネット出願の状況
インターネット出願が可能となっている大学・高校は、ここ数年でかなり増加中です。
特に私立の大学・高校の方が導入が早い印象です。
事務処理の手間などを考えても、明らかに効率的に思います。
インターネット出願だけでなく、卒業生向けに成績証明の受付などもシステムに組み込まれている学校も珍しくはありません。
電子データと紙データの両方あれば、どうにでも対応ができる点もメリットと言えるでしょう。
インターネット出願の手順
あくまでも一例ではありますが、インターネット出願の手順について書きます。
特に難しいわけではなく、ネットサービスの会員登録のようなイメージを持ってもらえば良いです。
必要なのは、
- メールアドレス
- パスワード
だけということがほとんどで、いわゆるマイページ上で、個人情報や志望するコースなどを設定します。
必要な項目を入力しデータを保存し終えてからは、学校ごとに対応が変っているケースもあります。
一例としては、入力内容を紙に印刷して担任、本人、保護者による内容チェックと以降のスケジュールを確認し合うことを必須とするケースです。
できるだけ間違いなく出願することが、双方にとっては望ましい。
願書をミスッたというのは何となく気持ちの上でも不安が残りますし、何より縁起が悪いですよね・・・。
インターネット出願のリスク
とても効率的なインターネット出願ですが、リスクもあります。
特に推薦入試において、データ入力の間違いなどに気付かないまま、保護者側の勝手な判断で、受験料支払いステップに進んでしまった場合は最悪です。
データ訂正などは学校長を経由して許可を貰い、担任が一手に引き受けます。
さらに出願先の高校とも訂正の伝達などのやり取りが必要になり、大変、面倒な状況になります。
面倒なのは担任ではありますが、うっかりした保護者、そして本人も何となく雰囲気的には良くない空気が漂いますよね・・・。
時期によっては願書受付が間に合わないといったことも考えられますから、慎重に出願することが重要です。
自宅にプリンターがない場合
あくまでも余談ですが、仮に自宅にプリンターがない場合は、コンビニで願書のデータを印刷できるシステムもあります。
ただ、コンビニでは印刷したくない感じがするのは、筆者だけでしょうか(汗)
コンビニがダメということではなく、あまり人目にさらされる環境では、重要な書類は出力したくないというだけです。
しかし自宅にプリンターがなければ仕方がありません。
スマホのみの世帯ではプリンターを購入してないケースもあるでしょうから、ぜひとも、店舗内では注意して印刷してください。
受験料の支払い方法
受験料については、これも学校によって違いはありますが、
- クレジットカード
- コンビニ払い
- ペイジー対応のATM払い
などがあります。
クレジットカードに対応しているのはありがたいですね。
楽天カードなど、ポイント還元のあるクレカだと、ほんのちょっとだけ嬉しいではありませんか。
欲を言えば、マイページ内にQRコードが出現して、キャッシュレス払いもできればとは思いましたが、なかなか難しいかもしれないですね。
まとめ
「高校入試の願書をインターネットで出願できるようになった!受験料支払いもクレカなど便利に!」というテーマで、インターネット出願について書きました。
この際ですから、学校の科目履修方法も大胆に改善して欲しいですけどね。
生徒は登校しての対面授業とオンラインでの授業を自由に選べるとか。
そうすると少しは季節的な流行りに対するクラスターとかの予防になるような気がしますけどね。
参照
インターネット出願、イベント予約の国公私立中学、高等学校向けサービスmiraicompass