中古車をシャキッと見せる5つのポイント 車はここをリフレッシュすれば古臭く見えない!
ちょい古車をシャキッと見せるための5つのポイントをご紹介します。車はポイントを押さえてリフレッシュすれば、嘘のようにシャキッと見えるものです。シャキッと感がアップして古臭さがなくなれば、意外と愛着が増してまだまだ乗り続けたくなるかもしれませんよ。そうなれば車にかかる費用も浮き、一挙両得ですね!
もくじ
ちょい古車が古ぼけて見える理由
車って新しい車はシャキッとしているのに、なんだか10年、20年経つと、どんなに洗車をしてボディをきれいに保っても、なんだかぼんやりして見えるのはなぜでしょうか。
実は車もファッションと同じで、ポイントをしっかり押さえてやると、ちょい古車でもシャキッと見えるのです。
そんなちょい古車をリフレッシュさせるための5つのポイントをご紹介します。
ヘッドライトの黄ばみをなくす
まずは車の顔の部分から。
古い車と新しい車の顔の違いは、ヘッドライトの輝きです。
車のヘッドライトはポリカーボネート製なので、どうしても経年とともに黄ばんでしまうんですよね。
でも黄ばんだヘッドライトは、人でいうと目の輝きがなくなり、瞳が濁ってしまっている状態と同じです。これではシャキッと感は出ませんよね。
実は黄ばんだヘッドライトは、きれいなクリアに戻すことができます。
これで少年の目をしたおじさんの出来上がりです(笑)。
関連記事
車のヘッドライトの黄ばみ・くもり、実は簡単にきれいになるって知ってた?
白っちゃけた樹脂パーツを黒々させる
黄ばんだヘッドライトに続いて、ぼやけた印象を与える要因が、樹脂パーツの白っちゃけぶり(白化)です。
新車時は黒々としていた樹脂パーツも、経年によりどうしても白っちゃけてくるのです。これを放っておくと白髪のおじさんという感じで、どうもフレッシュ感が出ません。
そこで白髪染めならぬ、樹脂パーツの艶出しをしましょう。
樹脂パーツの艶出しにはシリコンスプレーを塗るという方法がお手軽なのですが、どうしても雨風ですぐにオイルが落ち、元の白化に戻ってしまい頻繁に塗らなくてはならないというのが面倒な点です。
そこで、ワコーズの「未塗装樹脂用耐久コート剤 SH-R スーパーハード」を使えば、半年から1年くらいは持ってくれます。
シリコンスプレーと比べるとSH-R スーパーハードは少し値が張りますが、手間を考えたら、安いものです。
ホイールを磨き上げる
おしゃれの基本は足元からと言われますが、車も足元がイマイチだとパッとしません。
そこでホイールをピカピカに磨き上げると同時に、ガリなどの傷がある場合は修正をすると良いでしょう。
もしくは車のサイズに合ったアルミホイールを新調するのも良いかもしれません。
足元がキラリと輝いているだけで、かなり車のシャキッと感はアップします。
タイヤを黒々させる
ホイールがきれいでもタイヤが白く曇っていたら台無しです。タイヤワックスでサイドウォールを黒々と磨いてあげましょう。
また、タイヤの溝が減っていなくても、ある程度年数が経ったものは新しいものに交換しましょう。安くても良いタイヤが今はたくさんあります。
高かったけど古い靴よりも、少し安くても新しくてきれいな靴のほうが、トレッドパターンも今風でシャキッと感は出るはずです。
窓ガラスをピカピカにする
最後は窓ガラスをピカピカににしましょう。
窓ガラスは面積が大きいぶん、曇っていると途端に古ぼけて見えます。
関連記事
車の窓ガラスの汚れがなかなか落ちない 汚れには2種類ある? 白い汚れ・内側の落とし方
まとめ
ちょい古車でも、ポイントを抑えてリフレッシュを図れば、嘘のようにシャキッと感がアップします。
古い車をシャキッと見せるには、次の5つのポイントをしっかりと押さえることです。
- ヘッドライトの黄ばみをなくす
- 白っちゃけた樹脂パーツを黒々させる
- ホイールを磨き上げる
- タイヤを黒々させる
- 窓ガラスをピカピカにする
多少古い車でもシャキッと感が出れば、もう少し乗ろうかなという気持ちになってくるものです。
そうやって買い替え時期を1年、2年でも長く伸ばせれば、トータルで車にかかる費用もかなり抑えることができるでしょう。
また少し古い車でも、ビシッと乗っている人は、どこか好感度が高いものです。
ぜひ、今の車のリフレッシュして、若返りを行ってみてください。人も車もアンチエイジング!